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トランスジェンダー競泳選手の女子更衣室使用にチームメイトが“公然わいせつ罪”を訴え

THE DIGEST編集部

2022.02.26

アイビーリーグ選手権でタイトルを取ったトーマス。(C)Getty Images

アイビーリーグ選手権でタイトルを取ったトーマス。(C)Getty Images

 男性から女性へ性別変更したトランスジェンダー選手を巡り、チームメイトから苦情が寄せられている。

 2020年まで男性として競技をしていた米国ペンシルベニア大学に通うトランスジェンダー、リア・トーマス。昨秋から女性として大会に出場し、これまで大学新記録などを塗り替えてきた。先日行なわれたアイビーリーグ選手権では500ヤード(約457メートル)自由形を制すると、200ヤード(約183メートル)自由形では1分43秒12の大会新記録で優勝と力を見せつけた。

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 性転換後にはNCAAの規則に基づき、男性ホルモンのテストステロンのレベルを1年間以上抑制するため実戦の場から遠ざかっていたトーマスだが、女性として戦うにはアドバンテージがあると考える人が多く、反発の声は高まっている。これに加え、内部の学生により新たに問題が浮上したのだ。英のタブロイド紙『Daily Mail』が報じている。

 更衣室内では時々タオルで体を隠すものの、ほとんどが裸であるトーマス。これにチームメイトは「リアは他の人がどう感じるか気にしていないので、本当に腹が立ちます」と不満を口にする。
 
 男性器を持つ人が女子更衣室にいることに不快感を抱いた学生は大学側に相談。しかし大学側はトランスジェンダーの学生を歓迎するため、解決には後ろ向きだという。学生や保護者はすでに本格的に動き出しており、「フィラデルフィア地区検察局、フィラデルフィア警察長、フィラデルフィア保安官、ペンシルベニア大学の学生課事務長、大学のセクシャル問題の担当者に対処する手紙を出した」と米誌『Washington Examiner』が進展を伝えた。

 トーマスの行為は、「ペンシルベニア州の刑法とペンシルベニア大学の指針の両方に違反している」とチームメイトは主張し、「同州の公然わいせつ罪にあたる」と訴えているという。

 世界的に注目されているこのトランスジェンダー選手の一件は、果たしてどの様な結末を迎えるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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