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格闘技・プロレス

井上尚弥vsドネアの“死闘の続き”がついに実現!海外メディアは「この階級で最高の試合」と早くも熱視線

THE DIGEST編集部

2022.03.30

2019年11月の死闘の続きを行うと闘志を燃やす井上。(C)Getty Images

2019年11月の死闘の続きを行うと闘志を燃やす井上。(C)Getty Images

 3月30日、ボクシングのWBA・IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥がWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体統一戦を6月7日にさいたまスーパーアリーナで開催すると発表した。

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 両者にとっては、2019年11月7日の『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)』以来の対決だ。前回は2回に右眼窩底などを骨折した井上だが、11回に左ボディーブローをヒットさせ、ダウンを奪った。その結果3‐0の判定でモンスターに軍配が上がったのだ。

 井上はすでに闘志を燃やしており、「今回は13ラウンド目から始まる感覚」と死闘の続きに意気込んでいる。そして、このカードに早くも多くのメディアが熱視線を注いでいる。

 そのひとつが米ボクシング専門メディア『Bad Left Hook』だ。2019年の試合を「世紀に残る名勝負を繰り広げた」と振り返り、「このカードは待望の再戦で、2年半の時を経てドネアが39歳になっても、驚くことにこの階級で最高の試合にほかならない」と期待を膨らませた。
 
 またドネアの母国フィリピンの日刊紙『INQUIRER』は、日本の28歳をこう紹介する。

「凶暴なパンチの持ち主であるイノウエは“モンスター”として知られ、パウンド・フォー・パウンド(PFP)最高のファイターの一人と見なされている。22戦全勝で、うち19KO勝ち」

 日本ボクシング界最強の男はいかにドネア戦を戦うだろうか。世界中がその時を待ちわびているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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