今季から米ツアーメンバーとして本格参戦を果たした渋野日向子（サントリー）。現在メジャー初戦の『シェブロン選手権』（カリフォルニア州ランチョミラージュ、ミッションヒルズCC）に参戦中の彼女は、好パフォーマンスを見せている。

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　初日を１イーグル・２バーディ・１ボギーの「69」で滑り出すと、続く２日目も好調をキープ。７バーディ・１ボギーでベストスコアの「66」をマークし、通算９アンダー・単独首位に浮上した。同ツアーでリーダーボードのトップに立つのは、2020年12月に行なわれた全米女子オープンの第３ラウンド以来だ。

　この結果には、海外メディアも熱視線を送る。英衛星放送『Sky Sports』は、2019年のAIG全英女子オープンに続くメジャー２勝目を狙う23歳について、「LPGAのメジャー大会優勝から３年近くが経過した」と紹介しつつ、「もう１勝を加えられる位置にいる」と伝えている。 　さらに、米放送局『NBC Palm Springs』は、「リーダーボードの上位陣が入れ替わった」と第２ラウンドの内容を振り返り、「新たな首位が出てきた」と渋野の存在に言及。「素晴らしいアプローチショットを打てており、スイングに対する自信が深まっているようだ」と分析した。

　はたして２日14時１分（日本時間３日６時１分）にティオフする第３ラウンドでは、どんなパフォーマンスが見られるのか。その行方を世界のゴルフファンが注目している。

構成●THE DIGEST編集部

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