ゴルフ

「全体的にダメダメな一日」渋野日向子は「77」と苦戦。単独首位から21位に後退「しっかり切り替えたい」

THE DIGEST編集部

2022.04.03

バーディラッシュの前日から一転、5つスコアを落とした渋野。インタビューでは、悔しさをにじませている。(C)Getty Images

 現地時間4月2日、海外女子メジャーの今季初戦『シェブロン選手権』(カリフォルニア州ランチョミラージュ、ミッションヒルズCC)は3日目の競技が終了。単独首位から出た渋野日向子(サントリー)は2バーディ・3ボギー・2ダブルボギーの「77」と崩れ、通算4アンダー・21位タイに後退した。

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 予選で「69」「66」と好スコアをたたき出し、リーダーボードのトップに立っていた渋野。この日も2番でチップインバーディを奪う上々の滑り出しを切ったが、以降は5番でボギー、7、10番でダブルボギーと失速。12、16番でもスコアを落とし、17番でひとつバーディを返してホールアウトとなった。

 ラウンド後のインタビューでは、2番のチップインバーディについて「すごいうれしかった」と振り返りながらも、「ドライバーが前半くらい曲がってしまうと、もうどうしようもない」と猛省。「後半なんとか修正できたけど、パターも流れに乗れなかったし、全体的にダメダメな一日だった」と唇をかんでいる。

 さらに、「力んでしまう場面が多くて、左に曲げちゃったりとか、右にプッシュしてしまったりとかで、スイングが少し乱れてしまっていた」と内容を分析した渋野。「後半のフェアウェイキープはよかったし、ショット自体も昨日より飛んでいた。それをなんとかチャンスにつけたいなと思っていたけど、難しかった」と悔しさをにじませた。

 優勝争いをするには厳しい位置となってしまった渋野だが、最終日に向けては、「17番でいいバーディが取れたので、とりあえずはしっかり切り替えてまた明日、上位狙って頑張りたい」と力を込めている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】2番で見せた渋野のチップインバーディをチェック!

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