専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
ゴルフ

「彼女は本当に素晴らしい」古江彩佳を韓国の全米女子オープン覇者が絶賛!「一緒にプレーできて楽しかった」

THE DIGEST編集部

2022.05.31

あと一歩のところで優勝を逃した古江だが、対戦相手からは称賛の言葉が送られている。(C)Getty Images

あと一歩のところで優勝を逃した古江だが、対戦相手からは称賛の言葉が送られている。(C)Getty Images

 順調なルーキーイヤーを送る22歳に元メジャー女王も賛辞を惜しまない。

【動画】「なんてショットだ」決勝の舞台で見せた古江の“驚異的リカバリー”をチェック

 現地時間5月29日、米女子ゴルフツアー『バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー』は、ネバダ州・シャドークリークGCにて準決勝、決勝を実施。日本勢から唯一出場した古江彩佳(富士通)が決勝まで進出し、今季から主戦場とする同ツアーで自己最高の2位フィニッシュを飾った。

 ツアー唯一のマッチプレー戦である今大会、古江は堂々たるパフォーマンスで勝ち進むと、同日の準決勝で、世界123位のリリア・ブ(アメリカ)に2&1と快勝。迎えた決勝では、ツアー通算5勝のチ・ウンヒ(韓国)に3&2で敗れたものの、大きな存在感を示す一戦となった。

 2009年の『全米女子オープン』覇者でもあるチ・ウンヒは、試合後、決勝で対決した古江について、「彼女は本当に素晴らしい選手」と印象を明かし、「特にショートゲームが上手い」と、そのプレーぶりを絶賛していたという。韓国紙『中央日報』が報じている。

 さらに、「午後のラウンドはグリーンが速く、距離感をうまくつかめなかった」と決勝の内容を振り返った36歳のベテランは、「一緒にプレーできて本当に楽しかった」と充実した様子でコメント。最後に優勝していた19年1月以来、3年4か月ぶりのツアー通算6勝目となった。

 今季ここまで10試合で予選落ちなしと、海の向こうでも安定した活躍を続ける古江。6月2日開幕の海外メジャー第2戦『全米女子オープン』に向け、自信を深めたことは間違いないだろう。今後のさらなる活躍にも期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】安田祐香、吉田優利、古江彩佳…黄金世代に続く大注目の“プラチナ世代”を一挙紹介!

【関連記事】渋野日向子、敗戦後の“美しい振る舞い”が再脚光! 大会公式が畏敬の念「スポーツマンシップとは何たるかを示した」

【関連記事】「今年、最も上品なジェスチャーだった」松山英樹のマスターズ制覇を仏紙が「最も印象的な瞬間」に選出!キャディのお辞儀にも称賛
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号