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格闘技・プロレス

“過去最強”ドネアが「本当に、本当に勝てる」と自信満々! 井上尚弥に改めて宣戦布告「彼のパンチより私の気持ちの方が大きい」

THE DIGEST編集部

2022.06.03

試合開始のゴングが刻一刻と迫るドネア(左)と井上(右)。その行方に世界中から熱い視線が送られる。(C)Getty Images

試合開始のゴングが刻一刻と迫るドネア(左)と井上(右)。その行方に世界中から熱い視線が送られる。(C)Getty Images

 雪辱に燃えるベテラン戦士から強気発言が止まらない。

【動画】井上尚弥が前戦でドネアに放った強烈なボディーショットをチェック!

 ボクシング世界5階級制覇など、過去に輝かしい実績を築き上げてきたWBCバンタム級王者のノニト・ドネア(フィリピン)。来る6月7日のさいたまスーパーアリーナでは、WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)と待望のリマッチを迎える。

 2019年11月に0-3の判定負けを喫したドネアだが、以降2戦は圧巻の連続KO勝ちだった。昨年5月にノルディーヌ・ウバーリ(フランス)から王座を奪還すると、12月のレイマート・ガバリョ(フィリピン)戦でタイトル防衛に成功。今回の大一番に向けても、ベテランの準備は万端のようだ。
 
 米ボクシング専門メディア『Boxing Scene』が現地5月31日に掲載した記事によると、約3年前のリベンジに燃える“フィリピンの閃光”は、「彼のパンチより私の気持ちの方が大きい」と自信をにじませ、キャリアの中で今が一番調子がいいと確信しているという。

 さらに、前回対戦で敗れたときの心境を、「『私は今まで何をしていたんだ?!』と目覚めたような感覚だった」と振り返ると、「あれからずっと努力してきた。だから、イノウエには本当に、本当に勝てる自信がある」と強調。「さまざまな戦略を立てて戻ってきた」と不敵なコメントを続けている。

 運命のゴングまで残り4日。前回対戦が世界中から“年間最高試合”と評された名勝負だっただけに、この両雄の戦いは世界中から熱い視線が注がれることだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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