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格闘技・プロレス

YA-MAN、芦澤竜誠とのドームが沸く“狂気のケンカマッチ”を制す! 怒涛の乱打戦も冷静にTKO勝ち「凡人でも最高峰に立てる」

THE DIGEST編集部

2022.06.19

打ち合いに応じながらも、冷静に相手の攻撃を見極めたYA-MAN。芦澤との闘志むき出しの一戦を制した。写真:徳原隆元

打ち合いに応じながらも、冷静に相手の攻撃を見極めたYA-MAN。芦澤との闘志むき出しの一戦を制した。写真:徳原隆元

 戦前から場外戦を繰り広げてきたRISEとK-1の“問題児”がついにリング上で対峙した。

 6月19日に東京ドームで開催された『THE MACTH 2022』で、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)と芦沢竜誠(DRAGON FISH)が対戦。前者が1回1分49秒TKO勝ちを収めた。

 4月のカード発表会見や18日の前日計量で乱闘となるなど、常に一触即発の雰囲気に包まれてきた両雄。試合直前のフェイスオフでもバチバチの刺殺戦を見せるなか、ゴングが鳴るとともに激しく打ち合っていった。

 戦前から大きな話題を集めきた“狂気のケンカマッチ”にふさわしい打ち合いが繰り広げられた。そのなかで主導権を握ったのはYA-MANだった。
 
 開始した瞬間に飛びかかってきた芦澤を冷静にいなしたYA-MANは、初回ダウンを奪取。その後も打ち合いとなるなかでもクレバーに相手の攻撃を見極めると、最後は左フックと右ストレートのコンビネーションで2度目のダウンを奪うと、ふらつく芦澤のダメージを見た審判が試合をストップ。激しい「ケンカマッチ」に決着させた。

 試合後、リングでマイクを握ったYA-MANは「まぁYA-MANって特になんもない。この凡人でも格闘技の最高峰に立てることを証明できた」と宣言。続けざまに「努力すればここまで来れる。皆さんも頑張ってください」とメッセージを送った。

構成●THE DIGEST編集部
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