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格闘技・プロレス

「恐ろしい怪物だ」井上尚弥の圧倒的強さを独メディアが徹底分析!「イノウエほどセンセーションを巻き起こした選手はいない」

THE DIGEST編集部

2022.07.09

6月のタイトルマッチではドネアを容赦なく打ちのめした井上。その圧倒的な強さには世界中から賛辞が集まり続けている。(C)AFP/AFLO

6月のタイトルマッチではドネアを容赦なく打ちのめした井上。その圧倒的な強さには世界中から賛辞が集まり続けている。(C)AFP/AFLO

 文字通り敵なしの強さを誇る“モンスター”は、世界でも高い評価を受け続けている。WBAスーパー&WBC&IBF統一世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)だ。

 去る6月7日に行なわれた前WBCバンタム級王者ノニト・ドネア(フィリピン)との3団体統一戦で、わずか264秒でのTKO勝ちを収めた井上。現在は自身の悲願でもある4団体統一に向け、WBO世界バンタム級王者ポール・バトラー(イギリス)陣営との交渉を重ねている。

 以前から母国での試合を希望するバトラーに対し、井上は兼ねてより「日本でも、イギリスでも、どっちでもいいと思っている」と敵地に乗り込む姿勢も示してきた。現時点で具体的な試合日程や会場は未定ではあるものの、交渉の進展は順調と見られている。

 もはやバンタム階級では「無敵」との呼び声が高い井上。先のドネア戦後には、業界で最も権威があるとされる米老舗専門誌『The Ring』のパウンド・フォーパウンド(PFP)で、日本人史上初の1位に選出されるなど、いまや世界にその名を知らしめている。そんな“モンスター”に対し、欧州メディアも興味津々だ。

 現地時間7月7日、ドイツのボクシング専門サイト『Boxen1』は、「怪物」と称される井上の強さに迫る特集記事を配信。23戦無敗を誇る戦績を振り返るとともに、人間性についても分析している。
 
 まず、「ナオヤ・イノウエは唯一無二で、恐ろしい怪物だ」と絶賛する同メディアは「ボクシング界でイノウエほどのセンセーションを巻き起こした選手はなかなかいない。彼はこれまでプロとしての23戦中20回はKOでの完勝だ。事実を中立的に分析すれば、稀有な存在であるという結論に達するしかない」と強調。そのうえで、次のように論じた。

「イノウエは、日本では長い間、民衆のヒーローのようにもてはやされてきたが、その姿は怪物的ではなく、むしろ日本の有名なボーイズバンドのメンバーのようだ。多くのファンや専門家を魅了するのは、まさにこの二律背反なのだろう」

 また、対戦相手を挑発するようなトラッシュトークなどを好まない井上のリング外の振る舞いについて、「常にフェアなスポーツマンであり、一部のボクシング仲間とは異なり、注目を集めるために大口をたたくようなことはせず、ボクシングの技術で注目を集めてきた」と分析。そして、「まさに、これまでのライバルを早々とドレッシングルームに追いやったその手腕は、止められない怪物のような恐ろしさがある」として、心身両面での強靭さに敬意を表した。

 こうして世界中から認められる強さを誇る井上。さらなる偉業へ邁進する“モンスター”の歩みは、いまだとどまることを知らない。

構成●THE DIGEST編集部

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