ゴルフ

「自分が自分じゃないみたい」渋野日向子が笑顔の“単独首位”スタート! 明日以降に向けては「猶予を減らさないように」

THE DIGEST編集部

2022.08.05

怒涛のバーディラッシュで単独首位スタートを切った渋野。はたしてこの勢いを明日以降も維持できるか。(C)Getty Images

 現地時間8月4日、女子ゴルフの今季メジャー最終戦『AIG全英女子オープン』が、英ミュアフィールド・リンクスにて開幕。2019年大会覇者の渋野日向子(サントリー)は、8バーディ・2ボギーの「65」で初日を終え、6アンダーの単独首位スタートを切った。

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 前週まで2週連続予選落ちを喫していた渋野だが、この日は、出だしから3連続バーディと最高の滑り出し。4番を3パットのボギーとするも、続く5番ですぐさまバウンスバックを決める。さらに、9番でスコアを伸ばして折り返せば、後半は、14番をボギー、11、16、17番をバーディとしてホールアウトした。

 ラウンド後のインタビューでは、「自分が自分じゃないみたいにパッティングが入ってくれた。すごく緊張感のある一日だった」と感想を明かし、2週前から投入したマレットタイプのパターに関しても、「まだ自信がないけど、1メートルの上りのパットが先週に比べたらすごく強気に打てている」と手応えをにじませている。

 また、「すごく距離感が合っていたので自分でも不思議な感じ」と続けると、「ライも真っすぐなところがほぼなかったけど、しっかり対応して怖がらずに振り切れていたと思う」と好スコアの要因を分析。明日以降に向けては、「なんとか6個、猶予をいただいたので、それを減らさないように頑張りたい」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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