ゴルフ

「おとぎ話のようなスタートだ」“再び”海外メディアが渋野日向子に熱視線! 3年前の優勝は「ゴルフ界のハートを盗んだ」

THE DIGEST編集部

2022.08.05

見事なバーディラッシュで好発進を切った渋野。その存在には、海外メディアからも熱い視線が注がれている。(C)Getty Images

 再び全英の舞台で"スマイリング・シンデレラ"が躍動している。

【動画】渋野日向子が単独首位スタート! 16番で見せた好ショットをチェック

 現地時間8月4日、女子ゴルフの今季メジャー最終戦『AIG全英女子オープン』が、英ミュアフィールド・リンクスで開幕。2019年大会覇者の渋野日向子(サントリー)は、初日を8バーディ・2ボギーの「65」でホールアウトし、6アンダーの単独首位スタートを切った。

 この好発進には、米紙『USA TODAY』の専門サイト『Golfweek』も熱い視線を送っており、「スマイリング・シンデレラがおとぎ話のようなスタートだ」と報道。「日本のスーパースターは、出だしから3連続バーディを奪うなど、歴史あるミュアフィールドで6アンダーの『65』をマークした」と伝えた。
 
 また、米専門メディア『GOLF.com』は、19年大会の渋野について、「ゴルフ界のハートを盗んだ」と回顧。「伝染力のある笑顔、その生き生きした雰囲気は、世界中のファンを魅了し、"スマイリング・シンデレラ"として一躍人気者になった」と記されたとおり、海外でも印象的なシーンとして記憶されているようだ。

 さらに、「それから3年、シブノは英国に戻り、ウォバーンGCで起こした魔法を再現しようとしている。ミュアフィールドでの18ホールを終え、今のところ順調だ」と続けると、「優勝した19年大会も初日を6アンダーで発進していた」とのデータも付け加えられている。

 初日終了後には、「自分が自分じゃないみたいにパッティングが入ってくれた」と充実感を滲ませていた渋野。はたしてこの勢いを維持し、2度目の優勝を掴み取れるだろうか。注目の第2ラウンドは、現地時間5日午後0時16分(日本時間午後8時16分)にティオフ予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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