F1第16戦イタリア・グランプリは9月11日に決勝レースが行なわれ、アルファタウリの角田裕毅は14位に終わった。
ペナルティにより最後尾からのスタートとなるも、この週末は車のペースが良いため、決勝での挽回に期待が寄せられていた角田は、1周目で17番手に浮上するなど順調に周回を重ねるが、ハードタイヤを履いた第2スティントではペースを欠いて順位を落とす。そしてレース終盤の47周目にダニエル・リカルド(マクラーレン)のリタイアに伴うセーフティーカー導入時にソフトタイヤに替え、レース再開でのポジションアップに懸けたが、リカルド車の撤去に時間が割かれた結果、チャンスが訪れることはなかった……。
角田はレース後、「最後尾からスタートするレースは、いつでも難しいものですが、レースの出だしは良く、何台かを追い抜くこともできました。しかし、ハードタイヤではペース不足に苦しむことになりました。ロングランでのペースを確認し、今後のレースに向けてこれを改善する必要があります」と、チーム公式サイトを通して声明を発している。
チームはSNSに「力強い1日。最後尾から14位まで順位を上げた」と投稿して角田を称えたが、ジョディ・エッギントンTDは「ペナルティにより、ユウキが示した好パフォーマンスが、それに見合うグリッドポジションや良いポイント争いに結びつかなかったことにフラストレーションを感じている」と悔しさを隠さず。一方、フランツ・トスト代表は、日本人ドライバーの奮闘をポジティブに評した。
「ユウキは最後尾からスタートしたため、オーバーテイクは簡単ではなかったが、それをうまくやり遂げた。セーフティーカー出動中に彼をピットに入れてソフトタイヤに替えたのは、レースが再開されれば新しいタイヤでチャンスがあると思っていたからだが、残念ながらそうはならなかった。14位フィニッシュに終わったものの、全体的に見れば、ユウキは良いレースウィークエンドを過ごした」
ペナルティにより最後尾からのスタートとなるも、この週末は車のペースが良いため、決勝での挽回に期待が寄せられていた角田は、1周目で17番手に浮上するなど順調に周回を重ねるが、ハードタイヤを履いた第2スティントではペースを欠いて順位を落とす。そしてレース終盤の47周目にダニエル・リカルド(マクラーレン)のリタイアに伴うセーフティーカー導入時にソフトタイヤに替え、レース再開でのポジションアップに懸けたが、リカルド車の撤去に時間が割かれた結果、チャンスが訪れることはなかった……。
角田はレース後、「最後尾からスタートするレースは、いつでも難しいものですが、レースの出だしは良く、何台かを追い抜くこともできました。しかし、ハードタイヤではペース不足に苦しむことになりました。ロングランでのペースを確認し、今後のレースに向けてこれを改善する必要があります」と、チーム公式サイトを通して声明を発している。
チームはSNSに「力強い1日。最後尾から14位まで順位を上げた」と投稿して角田を称えたが、ジョディ・エッギントンTDは「ペナルティにより、ユウキが示した好パフォーマンスが、それに見合うグリッドポジションや良いポイント争いに結びつかなかったことにフラストレーションを感じている」と悔しさを隠さず。一方、フランツ・トスト代表は、日本人ドライバーの奮闘をポジティブに評した。
「ユウキは最後尾からスタートしたため、オーバーテイクは簡単ではなかったが、それをうまくやり遂げた。セーフティーカー出動中に彼をピットに入れてソフトタイヤに替えたのは、レースが再開されれば新しいタイヤでチャンスがあると思っていたからだが、残念ながらそうはならなかった。14位フィニッシュに終わったものの、全体的に見れば、ユウキは良いレースウィークエンドを過ごした」
関連記事
- 予選Q1で3位の驚速ラップ! 角田裕毅、予期せぬQ3進出に「ビッグサプライズ」と本音! 「彼に才能があるのは間違いない」と専門サイトも称賛
- 仲を深める“角田裕毅&ガスリー”に「予想だにしなかった友情」と海外メディアも注目! 「ファンも夢中」「歴史に刻まれる」
- 英専門メディアがF1前半戦の全ドライバーをランク付け! フェルスタッペン、角田裕毅、ガスリー、ルクレールらの評価は?
- 角田裕毅、降格グリッド処分の決勝は苦戦必至も、専門サイトは8番手のタイムを計測した予選を評価! ポイント獲得へ期待感も
- 角田裕毅、英国GPの“同士討ち”でガスリーにSNSで全面的な謝罪。海外メディアは酷評もファンは賛否両論、チーム批判も