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「とてもいい笑顔!」全日本ジュニアの西山真瑚が、羽生結弦と念願の3ショットを披露!

THE DIGEST編集部

2019.11.24

フリーの演技では鬼気迫る表情を浮かべていた羽生も、舞台裏ではリラックスした表情で後輩と交流。 (C) Getty Images

 3日間にわたって北海道・札幌の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行なわれたグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯が24日に閉幕した。

 最終日のエキシビジョンでは、3年ぶり4度目の男子シングルのチャンピオンとなった羽生結弦が最終滑走で登場。桜のような薄紅色が走った白色の衣装とブラックのボトムに身を包んだチャンピオンは、『春よ、来い』の曲にのせて、鋭くも滑らかなジャンプ、ハイドロブレーディングなどを織り交ぜたプログラムで観客を魅了した。

 また、この日のエキシビジョンには、全日本ジュニア・アイスダンスのチャンピオンとして、吉田唄菜・西山真瑚組が出場。16歳&17歳というフレッシュなコンビが生き生きとしたパフォーマンスを見せた。

 そしてその後、西山は自身のインスタグラムを更新。エキシビジョンでのファンへ感謝を述べたほか、「最高の思い出」というコメントとともに、5枚の写真を投稿している。
 
 特に念願叶ったと喜んでいる様子なのは、羽生、西山、そしてくまのプーさんのぬいぐるみと、舞台裏で撮影したらしきスリーショットだ。かつてブライアン・オーサーコーチに師事していた"後輩"との交流に、羽生もリラックスした様子で、いたずらっぽい表情を浮かべ、楽しそうな様子が窺える。

「NHK杯ありがとうございました!そしてついに念願の羽生くん&プーさんとのスリーショット撮れた!!!そして高志郎と草太とも写真撮れて良かった!一人だけ身長ひっくいけど。本当に良い経験をさせて頂きました。」(原文ママ、一部抜粋)

 今後、日本のアイスダンスを牽引していくと期待される17歳は、チャンピオンとの邂逅、そして同世代の選手たちとの交流に刺激を受けたようだ。ファンからは「真瑚くんとてもいい笑顔」「近い将来羽生くんと同じ試合に出られるように待ってます!」「エキシビジョン素敵でした!」と多くのエールが寄せられた。

 日本からは羽生、そして紀平梨花が出場するGPファイナルは、イタリア・トリノで12月5日から開幕する。

構成●THE DIGEST編集部
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