現地時間10月６日、カリフォルニア州ソミスのサティコイクラブで、米国女子ゴルフツアー『メディヒール選手権』の初日が行なわれた。注目の渋野日向子はトータル３バーディ・４ボギーで１オーバーで71位タイと出遅れた。
10番で３パット、11番２ホールでガードバンカーから寄せきれず連続ボギーのスタートとした渋野は、12番、15番でバーディを決めた。後半３番でボギーを叩くも、７番では左に曲がるラインをしっかり決めバーディ。しかしラスト９番では下りのアプローチを寄せきれず、再びボギーを喫し、「73」で首位とは９打差をつけられた。
試合後のフラッシュインタビューでは「途中でなんとか盛り返したなかで、締めが悪かったので悔しいです」と肩を落とした23歳は、「徐々に振れてきていたので、飛んでいる場面があった分、その後に何とかしたかった」と猛省。最後には「明日は予選通過できるようにまた頑張ります」と前を向いた。
目立ったパフォーマンスを発揮できなかった渋野だが、インスタグラムのストーリーに投稿した画像に注目が集まっている。この日、ピンクのポロシャツに紺のパンツ、白いシューズを合わせた23歳。なんと韓国出身のイ・ジョンウン６とポロシャツとシューズの色が揃い、"双子コーデ"だったのだ。彼女たちは互いのウェアーに気づいたようで、隣に並んだオフショットを撮った。
渋野は公開する際、３歳年上のイ・ジョンウン６に「ビッグシスター」と敬意を示した。そんなイ・ジョンウンはこの日「71」で回り、現在39位タイにつけている。異国の地で切磋琢磨する２人のゴルファー。７日には予選突破をかけて戦う。
構成●THE DIGEST編集部
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試合後のフラッシュインタビューでは「途中でなんとか盛り返したなかで、締めが悪かったので悔しいです」と肩を落とした23歳は、「徐々に振れてきていたので、飛んでいる場面があった分、その後に何とかしたかった」と猛省。最後には「明日は予選通過できるようにまた頑張ります」と前を向いた。
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