F1第18戦の日本グランプリがついに開幕。10月7日には2度のフリー走行(FP)が、雨の鈴鹿サーキットで実施された。
コロナ禍による2度の中止を経て、3年ぶりに開催された日本GPは、2021年にF1デビューを果たしたアルファタウリの角田裕毅にとっては、待ちに待った初の母国レース。F4時代に走り慣れた鈴鹿のコースに、ようやく最高カテゴリーのドライバーとして凱旋を果たした。
あいにくの寒い雨の中、正午にスタートしたFP1で、角田は最多タイとなる16周を走行してベストタイムは19番手となる1分46秒192を計測。F1では初体験のコースで、これまでのように多くの周回を重ねるというアプローチは変わらず、90分間に時間を拡大して行なわれたFP2でも最多の27周で走行した(ベストタイムは1分45秒257で14番手)。
角田はチームの公式サイトを通して、「素晴らしい体験であり、夢が叶いました。FP1で最初のラップに向けてガレージを出た後、本当に感情的になりました。以前にファンとして観戦していたターン2に入った時には、特にそうでした。ドライブ中は気にしないようにしていましたが、車を降りるとアドレナリンが噴出してきました。それは素晴らしい感情でした」と、母国レースでの初日を振り返り、以下のように続けている。
「鈴鹿ではF4までしか走行しておらず、今日はアウトラップですら、以前に走った時よりも速かったです。コンディションは雨で良くなく、時々、コースが急速に乾いたかと思えば、別の時には雨が酷くなったりと、走行ラインを見つけるにはトリッキーなものでした」
「今日は可能な限りデータを集めるために時間を費やし、天気の状態を見て可能な時にはラップごとにペースを上げていきましたが、まだ我々にはやるべきことがたくさんあります。明日は晴れるようであり、また新たな経験を積めると思います。それは、少しの走行(FP3)で予選に向かうという、より難しいものとなりますが、我々にできることが明らかになるでしょう」
コロナ禍による2度の中止を経て、3年ぶりに開催された日本GPは、2021年にF1デビューを果たしたアルファタウリの角田裕毅にとっては、待ちに待った初の母国レース。F4時代に走り慣れた鈴鹿のコースに、ようやく最高カテゴリーのドライバーとして凱旋を果たした。
あいにくの寒い雨の中、正午にスタートしたFP1で、角田は最多タイとなる16周を走行してベストタイムは19番手となる1分46秒192を計測。F1では初体験のコースで、これまでのように多くの周回を重ねるというアプローチは変わらず、90分間に時間を拡大して行なわれたFP2でも最多の27周で走行した(ベストタイムは1分45秒257で14番手)。
角田はチームの公式サイトを通して、「素晴らしい体験であり、夢が叶いました。FP1で最初のラップに向けてガレージを出た後、本当に感情的になりました。以前にファンとして観戦していたターン2に入った時には、特にそうでした。ドライブ中は気にしないようにしていましたが、車を降りるとアドレナリンが噴出してきました。それは素晴らしい感情でした」と、母国レースでの初日を振り返り、以下のように続けている。
「鈴鹿ではF4までしか走行しておらず、今日はアウトラップですら、以前に走った時よりも速かったです。コンディションは雨で良くなく、時々、コースが急速に乾いたかと思えば、別の時には雨が酷くなったりと、走行ラインを見つけるにはトリッキーなものでした」
「今日は可能な限りデータを集めるために時間を費やし、天気の状態を見て可能な時にはラップごとにペースを上げていきましたが、まだ我々にはやるべきことがたくさんあります。明日は晴れるようであり、また新たな経験を積めると思います。それは、少しの走行(FP3)で予選に向かうという、より難しいものとなりますが、我々にできることが明らかになるでしょう」