今週末にF1第19戦のアメリカ・グランプリがテキサス州オースティンの「サーキット・オブ・ジ・アメリカ(COTA)」で開催される。第5戦マイアミGPに続いての今季2度目となる米国でのレースに向けて、アルファタウリの角田裕毅が意気込みを語った。
【動画】日本GP、波乱のスタートシーンをチェック!!
前回はF1ドライバーとして初めて鈴鹿に凱旋し、母国レースで全力を尽くしたものの、ポイントには手が届かない13位でフィニッシュ。「やれることは全てやった」としながらも、「ポイントを獲って終わりたかったので悔しい」と本心を明かしていた彼は、チームの公式サイトを通して、改めて日本GPを振り返っている。
「母国でのレースにおける全ての経験を、本当に楽しむことができました。日本でF1のレースに出ることは僕の夢であり、フリー走行(FP)1回目の最初のラップでは特に感情が昂ぶりました。多くの活力を感じ、アドレナリンが湧き、興奮していましたが、自身をリセットし、冷静さを取り戻しました。ポイントを獲得できずに終わったことは残念でした。レースの後、数日を日本で過ごせたことは良かったです」
COTAでのレースについては、「オースティンでは昨季、とてもうまく事が運び、予選ではQ3に進出でき(10番手)、決勝は9位でフィニッシュできました。COTAは幾つかの点で鈴鹿と似ています。特に最初のコーナーを過ぎてからのS字セクションがそうです」と、印象を語り、今週末の展望や意気込みを以下のように明かした。
「週末を通して、徐々にペースを上げていくという、いつものアプローチでいきます。そして、鈴鹿では雨でできなかったピレリのタイヤテストがFP2で実施できることを願っています。このセッションが30分長くなる(90分)というのも有益です。それを最大限に活かして、土曜日にQ3進出、日曜日はポイントを狙っていきたいです」
「コースは非常にバンピーで、昨年の記憶が正しければ、セクター1が特にそうだったと思います。幾つかのセクションでは再舗装が行なわれたとは思いますが、それでも新しい車がそこでどのような挙動を示すかを確認するのは興味深いことです」
「バンプを克服するためにマシンのセットアップを変更するのは、とりわけ高速コーナーでのパフォーマンスを向上させるためには賢明ではないので、その中間を見つける必要があります。うまくいけば、このコースにうまくフィットする車を手に入れることができるでしょう。サーキットには良い雰囲気であり、全体的に楽しい週末になると思います」
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前回はF1ドライバーとして初めて鈴鹿に凱旋し、母国レースで全力を尽くしたものの、ポイントには手が届かない13位でフィニッシュ。「やれることは全てやった」としながらも、「ポイントを獲って終わりたかったので悔しい」と本心を明かしていた彼は、チームの公式サイトを通して、改めて日本GPを振り返っている。
「母国でのレースにおける全ての経験を、本当に楽しむことができました。日本でF1のレースに出ることは僕の夢であり、フリー走行(FP)1回目の最初のラップでは特に感情が昂ぶりました。多くの活力を感じ、アドレナリンが湧き、興奮していましたが、自身をリセットし、冷静さを取り戻しました。ポイントを獲得できずに終わったことは残念でした。レースの後、数日を日本で過ごせたことは良かったです」
COTAでのレースについては、「オースティンでは昨季、とてもうまく事が運び、予選ではQ3に進出でき(10番手)、決勝は9位でフィニッシュできました。COTAは幾つかの点で鈴鹿と似ています。特に最初のコーナーを過ぎてからのS字セクションがそうです」と、印象を語り、今週末の展望や意気込みを以下のように明かした。
「週末を通して、徐々にペースを上げていくという、いつものアプローチでいきます。そして、鈴鹿では雨でできなかったピレリのタイヤテストがFP2で実施できることを願っています。このセッションが30分長くなる(90分)というのも有益です。それを最大限に活かして、土曜日にQ3進出、日曜日はポイントを狙っていきたいです」
「コースは非常にバンピーで、昨年の記憶が正しければ、セクター1が特にそうだったと思います。幾つかのセクションでは再舗装が行なわれたとは思いますが、それでも新しい車がそこでどのような挙動を示すかを確認するのは興味深いことです」
「バンプを克服するためにマシンのセットアップを変更するのは、とりわけ高速コーナーでのパフォーマンスを向上させるためには賢明ではないので、その中間を見つける必要があります。うまくいけば、このコースにうまくフィットする車を手に入れることができるでしょう。サーキットには良い雰囲気であり、全体的に楽しい週末になると思います」