現地時間10月28日、フィギュアスケート、グランプリ(GP)シリーズ第2戦カナダ大会の男子ショートプログラム(SP)が行なわれ、アメリカ大会2位の17歳三浦佳生が94・06点で首位発進を決めた。
冒頭の4回転サルコー+3回転トゥループの連続ジャンプを着氷させた三浦。トリプルアクセル、4回転トゥループもしっかり決め、スピン、ステップは全て最高評価のレベル4を獲得するパフォーマンスを披露した。これには本人も納得の表情を浮かべ、演技後には渾身のガッツポーズを見せた。
昨季の世界選手権で優勝した宇野昌磨は、4回転フリップを成功させるも、4回転トゥループでは氷に手をついてしまった。それでも立て直し、トリプルアクセルを成功させ、89・98点をマークし、三浦に次ぐ2位につけた。
日本の17歳の躍動する姿に海外メディアも絶賛する。米放送局『NBC Sports』は、「スケートカナダのSPで日本のカオ・ミウラは同国の世界チャンピオンであるショウマ・ウノを上回り、サプライズな首位発進を決めた」と驚きをもって報じた。
そして「ユヅル・ハニュウ(引退)、ネイサン・チェン(無期限休養)、ユウマ・カギヤマ(怪我)を欠いた今季、GP前まえではウノが明らかにNo1になると思われていた」と伝えたうえで、以下のように評価した。
「17歳のミウラがGP2大会連続でSPの首位に立っている。先週のスケートアメリカでは4回転アクセルで話題をさらったイリア・マリニン(米国)に次ぐ2位だった」
さらに伊メディア『OA Sport』は「カオ・ミウラの2週連続の活躍が印象的だった。優雅で個性的なスケートを発揮し、リードを奪うことで自信を深めている」と賛辞を贈り、「1位と2位を獲得すれば1番乗りでファイナル進出を決められる位置にいるミウラは、ウノにとっても簡単な相手ではないだろう」と綴っている。
現地29日には、男子フリースケーティング(FS)が実施される。勢いに乗る日本の若きスケーターは、果たしてどの様な演技を見せるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【フィギュアスケート ジャパンオープン2022 PHOTO】宇野昌磨、坂本花織、紀平梨花、三浦佳生が大活躍!米国の17歳マリニンは4回転アクセルに挑戦
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冒頭の4回転サルコー+3回転トゥループの連続ジャンプを着氷させた三浦。トリプルアクセル、4回転トゥループもしっかり決め、スピン、ステップは全て最高評価のレベル4を獲得するパフォーマンスを披露した。これには本人も納得の表情を浮かべ、演技後には渾身のガッツポーズを見せた。
昨季の世界選手権で優勝した宇野昌磨は、4回転フリップを成功させるも、4回転トゥループでは氷に手をついてしまった。それでも立て直し、トリプルアクセルを成功させ、89・98点をマークし、三浦に次ぐ2位につけた。
日本の17歳の躍動する姿に海外メディアも絶賛する。米放送局『NBC Sports』は、「スケートカナダのSPで日本のカオ・ミウラは同国の世界チャンピオンであるショウマ・ウノを上回り、サプライズな首位発進を決めた」と驚きをもって報じた。
そして「ユヅル・ハニュウ(引退)、ネイサン・チェン(無期限休養)、ユウマ・カギヤマ(怪我)を欠いた今季、GP前まえではウノが明らかにNo1になると思われていた」と伝えたうえで、以下のように評価した。
「17歳のミウラがGP2大会連続でSPの首位に立っている。先週のスケートアメリカでは4回転アクセルで話題をさらったイリア・マリニン(米国)に次ぐ2位だった」
さらに伊メディア『OA Sport』は「カオ・ミウラの2週連続の活躍が印象的だった。優雅で個性的なスケートを発揮し、リードを奪うことで自信を深めている」と賛辞を贈り、「1位と2位を獲得すれば1番乗りでファイナル進出を決められる位置にいるミウラは、ウノにとっても簡単な相手ではないだろう」と綴っている。
現地29日には、男子フリースケーティング(FS)が実施される。勢いに乗る日本の若きスケーターは、果たしてどの様な演技を見せるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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