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F1ドライバーの年齢構成に専門サイトが注目! 最年少ピアストリは最年長アロンソのデビュー33日後に誕生。角田裕毅は3番目の若さ

THE DIGEST編集部

2022.12.29

最年長のアロンソ(左)に幼い頃から憧れていたという角田(右)。現在はF1の舞台で鎬を削る関係となった。(C) Getty Images

最年長のアロンソ(左)に幼い頃から憧れていたという角田(右)。現在はF1の舞台で鎬を削る関係となった。(C) Getty Images

 2023年のF1世界選手権にドライバーラインナップはすでに決定しており、新たに3人のルーキーを迎えて、来年3月から熾烈な戦いが展開されることになる。

 英国のF1専門サイト『planetf1』は、20人のドライバーの年齢や生年月日に注目。まず、年齢構成では、20代が14人と最も多く、全体の70%を占め、続いて30代が5人で25%、残る5%は1人の40代となっている。(シーズン開幕時での)10代のレギュラードライバーは、2017年のマックス・フェルスタッペン(1997年9月30日生まれ)以来、登場していない。

 【動画】2022年最終戦を飾ったのはフェルスタッペン! 2位争いも最後まで白熱
 来季の最年少は、アルピーヌではなくマクラーレンと契約を交わした2001年4月6日生まれのオスカー・ピアストリで、このオーストラリア人選手は21歳でバーレーン・グランプリでのデビュー戦を迎えることになる。同じくルーキーのローガン・サージェント(ウィリアムズ)は2000年12月31日生まれ。彼らに続いて3番目に若いのが、2023年にF1での3シーズン目を迎えるアルファタウリの角田裕毅(2000年5月11日生まれ)だ。

 ランド・ノリスはこの最高峰レースで5シーズン目を迎え、今や最も才能のあるドライバーのひとりとして名を馳せているが、1999 年11月13日に生まれであり、23歳で次のシーズンの開幕に臨むことになる。

 一方、最年長となるのは、一昨季にF1に復帰してからは好調を維持し、全く衰えの兆しを見せないフェルナンド・アロンソ。来季よりアストンマーティンに新天地を求めた最も経験豊富なドライバーは1981年7月29日生まれの41歳で、F1では355レースを戦った鉄人だ。

 キミ・ライコネンが2021年に引退して以降は、古いV10エンジン時代のF1(2005年以前)を経験した唯一の存在だが、2000年代にデビューしたドライバーということでは、2007年にマクラーレンで鮮烈なデビューを果たしたルイス・ハミルトン(メルセデス)も含まれる。1985年1月7日生まれの7度の世界王者は38歳で17年目のシーズンに臨み、キャリア初の未勝利&ポールポジションなしに終わった昨季の雪辱に挑む。
 
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