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マラソン・駅伝

駒大の田澤廉vs青学大の近藤幸太郎が再び対決か?全国都道府県対抗男子駅伝で箱根のスターが勢揃い

THE DIGEST編集部

2023.01.11

田澤(左)は青森代表で、近藤(右)は愛知代表で選出された。写真:JMPA/産経新聞社

田澤(左)は青森代表で、近藤(右)は愛知代表で選出された。写真:JMPA/産経新聞社

 1月11日、全国都道府県対抗男子駅伝の主催者は、1月22日に開催される同大会47チームの出場選手を発表した。新型コロナウィルスの影響で3年ぶりの実施となる今大会には、今月2、3日に行なわれた箱根駅伝で活躍したスター選手らもエントリーされた。

 駒澤大は箱根優勝メンバーのうち6人が名を連ねた。2区で先頭争いを演じた田澤廉(4年)は青森代表、6区で区間賞を獲得したルーキー伊藤蒼唯は島根代表など、故郷の代表として招集されている。箱根メンバー外も含めると、駒澤大からは最多となる10人が選ばれている。

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 準優勝で古豪復活を印象づけた中央大も箱根メンバー5人が選出された。3区区間賞の中野翔太(3年)が広島代表、4区で区間5位の吉居駿恭(1年)は出身校、仙台育英がある宮城代表で呼ばれている。
 
 3位の青山学院大は、駒澤大に次ぐ2番目の9人が代表としてエントリー。1区区間7位の目片将大(4年)は兵庫代表、2区区間2位の近藤幸太郎(4年)は愛知代表、4区区間2位の太田蒼生(2年)は福岡代表、8区を走った田中悠登(2年)は福井代表で出場予定だ。

 大会主催者が発表した予想オーダーでは、駒大の田澤も青学大の近藤もそれぞれの代表のアンカーだ。これまで幾度も名勝負を繰り広げてきた両大学のエース。実現すれば、学生最後の共演となるだろう。

  また前回(2020年)王者の長野代表は、立教大学の上野裕一郎監督が選手としてメンバー入り。そして37歳5か月の上野より1歳2か月上回る最年長ランナーは、鳥取代表の岡本直己(中国電力)だ。

 全国各地の韋駄天が揃う都道府県対抗。号砲は、22日12時30分だ。

構成●THE DIGEST編集部

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