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「コンコルドは本当に復活した」小林陵侑の圧巻ジャンプを欧州メディアも激賞‼ 自国開催での2勝を称賛「彼の週末だった」

THE DIGEST編集部

2023.01.23

札幌でのW杯3連戦で2勝を挙げた小林。欧州でも復活劇にスポットが当てられている。(C) Getty Images

札幌でのW杯3連戦で2勝を挙げた小林。欧州でも復活劇にスポットが当てられている。(C) Getty Images

 圧巻の復活劇だった。

 1月20日から23日まで札幌大倉山ジャンプ競技場で行なわれたノルディックスキーワールドカップ(W杯)ジャンプ男子個人戦で、北京五輪金メダリストの小林陵侑が今季初勝利を含む2勝を記録し、完全復活をアピールした。

【動画】FIS公式もW杯優勝を祝福した小林陵侑の大ジャンプ

 20日の第14戦で逆転の末、今シーズンの初優勝を手にすると、翌日の15戦で3位に入り、さらに日曜日の16戦ではただ一人、2本とも140メートル超えを記録するなど他を圧倒するジャンプを見せつけている。

 昨年の北京五輪金メダリストとして、今シーズンも『主役』への期待は膨らんだ。だが、昨年11月の開幕戦で7位に甘んじると、以降は一桁順位にも届かず、2季連続での総合優勝も遠のいた。それでも、万全の準備で迎えた自国開催の3戦では本来の実力を発揮し、声援を送る大観衆を大いに沸かせることとなった。

 札幌大会で見せた小林のパフォーマンスは当然の如く、欧州でも伝えられている。イタリアスポーツサイト『Eurosport IT』では「コンコルドが本当に復活した」と小林のジャンプを称えている。

 同メディアは「リョウユウ・コバヤシはシーズン序盤の苦境を脱し、第1戦で優勝した後、第3戦でも優勝した。札幌のスキージャンプ台では、いつもの優勝者たちではなく、日本人が勝利した」と二つの勝利を報じた。

 さらに「2日前と同じことを繰り返し、札幌で再び自分を表現した。ワールドカップでの成功は29回目であり、誰にとっても簡単とは言い難い風のコンディションの中で、この日本人選手がいかに驚異的なジャンプを再び披露したかが分かった」とW杯通算29勝目を評している。

 また、仏メディア『Nordic Magazine』は現地時間1月22日、「リョウユウ・コバヤシがホームで再び活躍」と銘打った記事を配信。その中では3戦を通しての結果に賛辞を贈っており「札幌で開催されたスキージャンプW杯では、間違いなく彼の週末だった。コバヤシは、個人戦3大会のうち、最初の大会ですでに優勝しており、最後の大会で再びその優位性を証明した。この3日間で、日本の地で優勝したのは、日本人以外ではオーストリアのシュテファン・クラフトだけである」と綴っている。

 苦戦が続いた今シーズン、地元で大仕事をやってのけた小林。競技中や試合後には、そのしぐさやコメントなどからも充実感を窺わせている。まだシーズンは半ば、世界選手権出場も控えるここからの戦いで、さらなる逆襲を見据えている。

構成●THE DIGEST編集部
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