ドルーリー朱瑛里(鶴山中)の速さには、ライバルも目を丸くする。
1月29日、岡山県内市町村別対抗駅伝(「晴れの国岡山」駅伝競走大会)が9区間42.195キロで行なわれ、津山市代表で3区(3キロ)に出場したドルーリー朱瑛里(津山市)は桁外れなパフォーマンスを披露した。
【画像】都道府県対抗女子駅伝では驚異の区間新! スーパー中学生、ドルーリー朱瑛里
雪の影響で練習が出来ていなかったという15歳だが、200メートル過ぎに2人を抜いた。そのまま快調に飛ばし中間点手前で倉敷市(旧倉敷)を捉え、2位に浮上。調整不足が響き「中間点からペースが落ちた」とレース後に本人が明かしたが、それでも従来の区間記録を10秒更新する9分40秒で走り切ったのだ。
「自転車が通ったのかな~ってぐらいな速さでした(笑)」
ドルーリーより13秒前の3番手で襷を受けた倉敷市(児島)の三宅織菜は、上記のように振り返っている。「1区の渡辺(和志)選手に『他の選手に惑わされずに走ったほうがいいよ』とアドバイスをいただいたので、自分のペースで走ろうと思っていました。ただ速いなと思いながら見てました」と脱帽したと言う。
そして「ドルーリー選手とは小学生の頃からライバルとして戦ってきました」と旧知の仲であると話した彼女は、「中学生になって自分なりに考えて練習している姿がかっこいいと思います」と尊敬の眼差しを向けた。
また倉敷市(旧倉敷)代表の田川優衣は、抜かれた瞬間を「近くに来るまで足音とか分からなくて…。一気に抜かれました」と振り返っている。
2週間前の全国都道府県駅伝に続き、区間記録を塗り替えたドルーリー。まだまだ伸び盛りのスーパー中学生の成長を、今後も温かい目で見守りたいものだ。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
【PHOTO】まさに異次元!またも区間新記録樹立のドルーリー朱瑛里を特集!
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1月29日、岡山県内市町村別対抗駅伝(「晴れの国岡山」駅伝競走大会)が9区間42.195キロで行なわれ、津山市代表で3区(3キロ)に出場したドルーリー朱瑛里(津山市)は桁外れなパフォーマンスを披露した。
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雪の影響で練習が出来ていなかったという15歳だが、200メートル過ぎに2人を抜いた。そのまま快調に飛ばし中間点手前で倉敷市(旧倉敷)を捉え、2位に浮上。調整不足が響き「中間点からペースが落ちた」とレース後に本人が明かしたが、それでも従来の区間記録を10秒更新する9分40秒で走り切ったのだ。
「自転車が通ったのかな~ってぐらいな速さでした(笑)」
ドルーリーより13秒前の3番手で襷を受けた倉敷市(児島)の三宅織菜は、上記のように振り返っている。「1区の渡辺(和志)選手に『他の選手に惑わされずに走ったほうがいいよ』とアドバイスをいただいたので、自分のペースで走ろうと思っていました。ただ速いなと思いながら見てました」と脱帽したと言う。
そして「ドルーリー選手とは小学生の頃からライバルとして戦ってきました」と旧知の仲であると話した彼女は、「中学生になって自分なりに考えて練習している姿がかっこいいと思います」と尊敬の眼差しを向けた。
また倉敷市(旧倉敷)代表の田川優衣は、抜かれた瞬間を「近くに来るまで足音とか分からなくて…。一気に抜かれました」と振り返っている。
2週間前の全国都道府県駅伝に続き、区間記録を塗り替えたドルーリー。まだまだ伸び盛りのスーパー中学生の成長を、今後も温かい目で見守りたいものだ。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
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