10月15日に開催されるパリ五輪のマラソン日本代表選考レース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に、出場権を持つ新谷仁美(積水化学)が、「不出場」を言い切った。
2月9日に行なわれた同大会のコース発表会見で、日本陸上競技連盟ロードランニングコミッション リーダーの瀬古利彦氏は「全員出てほしい。『1人でない』と発表している。それは寂しい」と、出場回避することを口にしていた新谷にラブコールを送ったのだ。
同ニュースを目にしたのだろうか、新谷は自身のTwitterで「瀬古さん、ありがとうございます」と感謝を述べたうえで、改めてこう明言したのだ。
「事前にお伝えした通り、出場はしません。ご理解のほどよろしくお願い致します」
先月のヒューストンマラソンで、新谷は2時間19分24秒と日本歴代2位となる好走を見せていた。タイムだけを見れば、紛れもなく"現役最強"選手であるにもかかわらず、新谷は早々に出ないという道を選んでいる。
瀬古氏は「4年前より確実に男女ともレベルが上がっているのが嬉しい。これをパリに繋げていかないといけない」と日本選手のレベルの向上を称えているが……。果たして、彼女の選択は、他の日本選手にどのような影響を与えるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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2月9日に行なわれた同大会のコース発表会見で、日本陸上競技連盟ロードランニングコミッション リーダーの瀬古利彦氏は「全員出てほしい。『1人でない』と発表している。それは寂しい」と、出場回避することを口にしていた新谷にラブコールを送ったのだ。
同ニュースを目にしたのだろうか、新谷は自身のTwitterで「瀬古さん、ありがとうございます」と感謝を述べたうえで、改めてこう明言したのだ。
「事前にお伝えした通り、出場はしません。ご理解のほどよろしくお願い致します」
先月のヒューストンマラソンで、新谷は2時間19分24秒と日本歴代2位となる好走を見せていた。タイムだけを見れば、紛れもなく"現役最強"選手であるにもかかわらず、新谷は早々に出ないという道を選んでいる。
瀬古氏は「4年前より確実に男女ともレベルが上がっているのが嬉しい。これをパリに繋げていかないといけない」と日本選手のレベルの向上を称えているが……。果たして、彼女の選択は、他の日本選手にどのような影響を与えるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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