専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
マラソン・駅伝

福士加代子の「意外と真面目」な“素顔”に瀬古利彦も驚き!ふたりのレジェンドが勧めるMGC対策とは?

永野祐吏(THE DIGEST編集部)

2023.02.09

MGCの会見に登壇した3人。左から瀬古氏、鎧坂哲哉、福士氏。写真:THE DIGEST編集部

MGCの会見に登壇した3人。左から瀬古氏、鎧坂哲哉、福士氏。写真:THE DIGEST編集部

 2月9日、日本陸上競技連盟はマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)コース発表会見を東京都内で開いた。同会見には、前回大会出場の福士加代子氏(ワコール女子陸上競技部アドバイザー)がゲストのひとりとして登壇。現役時代の“真面目”な一面には、日本陸上競技連盟ロードランニングコミッション リーダー瀬古利彦氏も驚きだったようだ。

 五輪4大会連続出場の福士氏は、3000メートルや5000メートルでは当時の日本記録を打ち立てるなど、国内では無敵を誇り、「トラックの女王」とも呼ばれた。そんなランナーは、2008年からマラソンに転向し活躍も、昨年現役を退いた。

 東京五輪出場を目指した2019年大会を7位で終えた福士氏は、「本当に緊張しました」と当時を振り返った。そんな彼女は、「(コースの)覚えが悪く、(試走)1回だと無理。前半、後半とやって、あと3~4回くらいは走った。東京に来た時にジョギングも行ったりしましたね。意外と真面目なんですよ!」とMGCに備えていたことを明かすと、瀬古氏は「結構しているね!もっと雑だと思っていた」と思わず本音を漏らしてしまった。

 そして「一番見たのは、最後の5キロでしょ?」と瀬古氏が問いかけると、福士氏は「そこは見ていません。最初と最後は、いいんです」とバッサリ否定。これには「え!?何で見ないの?一番大事なところ…。人によって違うんだね」と驚きの色を浮かべていた。
 
 パリ五輪代表切符をかけた今回のMGCは、10月15日に国立競技場発着で行なう。6度の折り返しのコース設計から、ペースの上げ下げが予想されている。このコースに福士氏は、「その(折り返しの)練習はしますよ」と選手の立場に置き換えて回答すると、瀬古氏は「練習する?私は折り返しの練習はしたことないよ。でも、今回はした方がいいかもね」と同意した。

「するよ。私はそういう、セコいところで稼ごうとするので」と福士氏が選手時代を回顧したところで、「俺がセコいんだよ(笑)」と瀬古氏は自身の持ちネタを披露。すかさず「そういうこと聞いてない(笑)」と福士氏は突っ込みを入れた。

 終始、和やかなムードで行われた会見。両レジェンドが口にしたように、今回のMGCでは、6度の折り返しが勝負の行方を左右するかもしれない。

取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)

【関連記事】瀬古利彦「全員出てほしい」とMGC回避予定の新谷仁美にラブコール!観戦“一押しポイント”は6回通る「須田町」

【関連記事】「注目され過ぎるのは好きではない」15歳のドルーリー朱瑛里、“報道のプレッシャー”に苦悩を吐露。岡山陸協は「大事に育てたい」

【関連記事】「絶対飛んでるでしょ!」岡山の“スーパー中学生”ドルーリー朱瑛里が海外でも話題に!驚異の17人抜きには英記者も脱帽【女子駅伝】

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号