2月27日、女子プロゴルフのイ・ボミ(韓国)が2023年度シーズン限りで日本でのツアー選手を引退することが、所属事務所から発表された。
イ・ボミは「私は今年、日本ツアー最後のシーズンを過ごそうとしています」と明かし、「JLPGAに2011年に初めて挑戦して13年目になりました。振り返ると、とても長い時間だったと思うし、誰よりも楽しく幸せにツアー生活を送りました」と、これまでの日本ツアーでの激闘を振り返る。
34歳は、「本当にたくさんの愛をくださって、とても幸せでした」と綴る。「日本ツアー引退を決めるまで、本当にたくさん悩みましたが、最後のシーズンは私を応援してくださる多くの方々と幸せな瞬間を逃すことも心残りもなく、楽しく終えたくてシーズン前にこうやって発表することになりました」と明かす。
「今シーズンも幸せに日本ツアー選手生活に集中して、最善を尽くす姿をお見せします」と、日本での“ラストシーズン”にかける意気込みを記した。
イ・ボミの日本ツアー引退発表は彼女の母国に大きな衝撃を与え、メディアを大きく賑わせている。韓国の民放テレビ局『SBS』は「韓国と日本の女子プロゴルフツアーで通算25勝を挙げたイ・ボミが2023年シーズンを最後に日本ツアーから引退する」と速報で報じた。
続けて同局は、「JLPGAツアーで21勝を挙げたイ・ボミは、2015、16年に2年連続で日本ツアーの賞金女王に輝き、日本の最高スターとして“ボミちゃん”ブームを巻き起こした」と伝えている。
韓国の日刊紙『The Korea Daily』は、「イ・ボミはJLPGAツアーの生きた伝説だ」と称している。「彼女は2011年から日本ツアーに参戦すると、通算21勝を挙げた。小さな身長(160cm)でも揺るぎないプレーを披露し、フィールドを沸かせた」と、こちらも日本ツアーでの活躍を評価。
同紙は「繊細なファンサービスは、日本でも多くの愛を受けた」と言及。愛らしい笑顔でファンを魅了し、女子ゴルフ界を牽引してきた存在だったと強調している。
ソウルに拠点を置く『聯合ニュース』によると、イ・ボミの所属事務所関係者は「彼女は日本ツアーの引退はある程度考えていた」という。「時期が問題だったが、今シーズンを気楽にプレーし、自然にファンと挨拶したいとの意思を明らかにした」と語っている。
同メディアは「慣れ親しんだJLPGAツアーは去るが、フィールドと永遠に別れるわけではない。イ・ボミは韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーの永久シード権者として、いつでも出場が可能だ」と付け加えている。
今後のイ・ボミの予定は、3月2日からのシーズン開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC)に出場。10月19日「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」(兵庫県・三木市)が日本ツアーでの引退試合となる。
日本のゴルフファンから、“ボミちゃん”と愛されたイ・ボミ。「たくさんの愛をもらった」と語る日本で、34歳は最後のシーズンに向け歩み始めた。
構成●THE DIGEST編集部
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イ・ボミは「私は今年、日本ツアー最後のシーズンを過ごそうとしています」と明かし、「JLPGAに2011年に初めて挑戦して13年目になりました。振り返ると、とても長い時間だったと思うし、誰よりも楽しく幸せにツアー生活を送りました」と、これまでの日本ツアーでの激闘を振り返る。
34歳は、「本当にたくさんの愛をくださって、とても幸せでした」と綴る。「日本ツアー引退を決めるまで、本当にたくさん悩みましたが、最後のシーズンは私を応援してくださる多くの方々と幸せな瞬間を逃すことも心残りもなく、楽しく終えたくてシーズン前にこうやって発表することになりました」と明かす。
「今シーズンも幸せに日本ツアー選手生活に集中して、最善を尽くす姿をお見せします」と、日本での“ラストシーズン”にかける意気込みを記した。
イ・ボミの日本ツアー引退発表は彼女の母国に大きな衝撃を与え、メディアを大きく賑わせている。韓国の民放テレビ局『SBS』は「韓国と日本の女子プロゴルフツアーで通算25勝を挙げたイ・ボミが2023年シーズンを最後に日本ツアーから引退する」と速報で報じた。
続けて同局は、「JLPGAツアーで21勝を挙げたイ・ボミは、2015、16年に2年連続で日本ツアーの賞金女王に輝き、日本の最高スターとして“ボミちゃん”ブームを巻き起こした」と伝えている。
韓国の日刊紙『The Korea Daily』は、「イ・ボミはJLPGAツアーの生きた伝説だ」と称している。「彼女は2011年から日本ツアーに参戦すると、通算21勝を挙げた。小さな身長(160cm)でも揺るぎないプレーを披露し、フィールドを沸かせた」と、こちらも日本ツアーでの活躍を評価。
同紙は「繊細なファンサービスは、日本でも多くの愛を受けた」と言及。愛らしい笑顔でファンを魅了し、女子ゴルフ界を牽引してきた存在だったと強調している。
ソウルに拠点を置く『聯合ニュース』によると、イ・ボミの所属事務所関係者は「彼女は日本ツアーの引退はある程度考えていた」という。「時期が問題だったが、今シーズンを気楽にプレーし、自然にファンと挨拶したいとの意思を明らかにした」と語っている。
同メディアは「慣れ親しんだJLPGAツアーは去るが、フィールドと永遠に別れるわけではない。イ・ボミは韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーの永久シード権者として、いつでも出場が可能だ」と付け加えている。
今後のイ・ボミの予定は、3月2日からのシーズン開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC)に出場。10月19日「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」(兵庫県・三木市)が日本ツアーでの引退試合となる。
日本のゴルフファンから、“ボミちゃん”と愛されたイ・ボミ。「たくさんの愛をもらった」と語る日本で、34歳は最後のシーズンに向け歩み始めた。
構成●THE DIGEST編集部
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