イタリアのバレーボールリーグ「セリエA」の2022-23シーズンのプレーオフ準々決勝に出場している男子日本代表の石川祐希が、正念場となる今週末の第4戦へ向けてインタビューに応えた。
石川が所属する8位パワーバレー・ミラノは、準決勝進出への3戦先勝(5試合制)をかけて、首位ペルージャと熱戦を繰り広げている。ホーム&アウェー方式の1戦目は敵地で完敗したものの、中3日で迎えたホームでの2戦目で、2セット先行からフルセットへ持ち込まれながら最終セットを見事に奪回して勝利。今リーズンのリーグ戦で無敗を誇っていた強豪を倒す大金星で対戦成績を1勝1敗とした。
その勢いのまま再びアウェーで臨んだ第3戦でも、第1セットを完璧な内容で先取。続く第2セットはさらにギアを上げ、終始リードのままスコアを21-17として終盤を迎えた。しかし、追い込まれサーブで勝負に出るしかなくなったペルージャの策にはまり、失速。逆転で黒星を喫して1勝2敗とした。
準決勝進出へ王手をかける絶好の機会を逃した直後、石川は、「1セット目はいい雰囲気で、先週(第2戦)の勝ちのままのいい流れで試合に入れたと思います。2セット目も入りから非常に良くて、終盤までずっとリードしていたんですが…」と第一声を振り絞った。
「相手のサーブにやられたというか…アウトのサーブを(キューバ代表オスニエル・)メルガレホ選手が触ってしまったのが2本あって…それは仕方ないんですが、その後からレシーブを上げても(ブロックで)シャットされるケースを作ってしまったことが反省点だと思っています」
そして、「あのような(追い上げられた)場面を(勝利した)第2戦の時のようにしっかりとものにしなければ、一気に崩れてしまうので、25点を取り切るまで集中力を切らさずにプレーを続ける必要があったと感じています。3セット目以降は、相手が巻き返してくるなか、2セット目を落とした影響でチームが消沈してしまったので、ああいう結果になってしまいました」と試合を振り返り、「本当にもったいないというか、1つ逃したらやられてしまうのがプレーオフなので」と口惜しそうに述べた。
石川が所属する8位パワーバレー・ミラノは、準決勝進出への3戦先勝(5試合制)をかけて、首位ペルージャと熱戦を繰り広げている。ホーム&アウェー方式の1戦目は敵地で完敗したものの、中3日で迎えたホームでの2戦目で、2セット先行からフルセットへ持ち込まれながら最終セットを見事に奪回して勝利。今リーズンのリーグ戦で無敗を誇っていた強豪を倒す大金星で対戦成績を1勝1敗とした。
その勢いのまま再びアウェーで臨んだ第3戦でも、第1セットを完璧な内容で先取。続く第2セットはさらにギアを上げ、終始リードのままスコアを21-17として終盤を迎えた。しかし、追い込まれサーブで勝負に出るしかなくなったペルージャの策にはまり、失速。逆転で黒星を喫して1勝2敗とした。
準決勝進出へ王手をかける絶好の機会を逃した直後、石川は、「1セット目はいい雰囲気で、先週(第2戦)の勝ちのままのいい流れで試合に入れたと思います。2セット目も入りから非常に良くて、終盤までずっとリードしていたんですが…」と第一声を振り絞った。
「相手のサーブにやられたというか…アウトのサーブを(キューバ代表オスニエル・)メルガレホ選手が触ってしまったのが2本あって…それは仕方ないんですが、その後からレシーブを上げても(ブロックで)シャットされるケースを作ってしまったことが反省点だと思っています」
そして、「あのような(追い上げられた)場面を(勝利した)第2戦の時のようにしっかりとものにしなければ、一気に崩れてしまうので、25点を取り切るまで集中力を切らさずにプレーを続ける必要があったと感じています。3セット目以降は、相手が巻き返してくるなか、2セット目を落とした影響でチームが消沈してしまったので、ああいう結果になってしまいました」と試合を振り返り、「本当にもったいないというか、1つ逃したらやられてしまうのがプレーオフなので」と口惜しそうに述べた。