池江璃花子が4冠を達成した。
水泳の日本選手権が4月9日、東京アクアティクスセンターで大会最終日が行なわれた。女子50m自由形決勝に今大会3冠を達成している池江が登場。ここまで100mバタフライ、50mバタフライで7月に開催される世界水泳の代表権を内定している池江は5レーンで4冠目に臨んだ。
24秒後半で決着する瞬き厳禁のレース。スタートが少し遅れた池江だが25m過ぎにグングンと加速。トップの相馬あいをかわし、先頭でゴールした。タイムは24秒74で優勝したが、派遣標準記録(24秒70)まで僅か0秒04届かず代表入りはならなかったが、白血病からの復帰後自己ベストを更新した。
フィニッシュ後は充実した表情でプ―ルから上がり、観客の声援に笑顔で応えた池江。優勝インタビューでは「復帰後、ベストが出て良かった」と自己ベスト更新に笑みがこぼれた。「今年の日本選手権は4冠して終わろうと思った。その目標が達成できて嬉しい」とレースを振り返った。
前日には「優勝する自信がある」と語っていたように、まさに有言実行。終わってみれば4冠という圧倒的な成績を残したが、ここまで「今の立ち位置では世界では戦えない」と自覚するように、「これから世界で戦うために準備することはたくさんある」と語気を強めた。
本当に”強い”池江璃花子を見せるため、夏にさらなる成長を見せるようレース後の眼差しには力強さを感じた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【関連記事】「優勝できる自信は1%」――。6年ぶりに世界水泳代表を手にした池江璃花子の執念の源とは?「自分は池江璃花子なんだ」
【関連記事】「競技復帰してから大きな一歩」池江璃花子が6年ぶりの世界水泳代表切符を掴む!「自分を信じて泳ぎ切って嬉しい」
【関連記事】「絶対に世界水泳の代表に入ると決めてた」16歳の成田実生が初の日本代表入り!!7月の福岡で雄姿誓う「カッコイイ姿で頑張りたい」
水泳の日本選手権が4月9日、東京アクアティクスセンターで大会最終日が行なわれた。女子50m自由形決勝に今大会3冠を達成している池江が登場。ここまで100mバタフライ、50mバタフライで7月に開催される世界水泳の代表権を内定している池江は5レーンで4冠目に臨んだ。
24秒後半で決着する瞬き厳禁のレース。スタートが少し遅れた池江だが25m過ぎにグングンと加速。トップの相馬あいをかわし、先頭でゴールした。タイムは24秒74で優勝したが、派遣標準記録(24秒70)まで僅か0秒04届かず代表入りはならなかったが、白血病からの復帰後自己ベストを更新した。
フィニッシュ後は充実した表情でプ―ルから上がり、観客の声援に笑顔で応えた池江。優勝インタビューでは「復帰後、ベストが出て良かった」と自己ベスト更新に笑みがこぼれた。「今年の日本選手権は4冠して終わろうと思った。その目標が達成できて嬉しい」とレースを振り返った。
前日には「優勝する自信がある」と語っていたように、まさに有言実行。終わってみれば4冠という圧倒的な成績を残したが、ここまで「今の立ち位置では世界では戦えない」と自覚するように、「これから世界で戦うために準備することはたくさんある」と語気を強めた。
本当に”強い”池江璃花子を見せるため、夏にさらなる成長を見せるようレース後の眼差しには力強さを感じた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【関連記事】「優勝できる自信は1%」――。6年ぶりに世界水泳代表を手にした池江璃花子の執念の源とは?「自分は池江璃花子なんだ」
【関連記事】「競技復帰してから大きな一歩」池江璃花子が6年ぶりの世界水泳代表切符を掴む!「自分を信じて泳ぎ切って嬉しい」
【関連記事】「絶対に世界水泳の代表に入ると決めてた」16歳の成田実生が初の日本代表入り!!7月の福岡で雄姿誓う「カッコイイ姿で頑張りたい」