現地時間4月19日、バレーボールのイタリアリーグ・セリエAで2022-23シーズンのプレーオフ準決勝第3戦が行われ、男子日本代表の石川祐希が所属するパワーバレー・ミラノがルーベ・チヴィタノーヴァとアウェーで対戦。セットカウント3-0(25-23、25-18、26-24)のストレートで昨シーズンのリーグ覇者を圧倒し、2連勝で決勝進出へ王手をかけた。
【動画】決勝進出に王手のミラノ! 石川祐希にも絶賛の声が飛ぶ 3戦先勝(5試合制)のこのシリーズで、ミラノは昨シーズンの王者チヴィタノーヴァを相手に2戦を終えて1勝1敗。アウェーでの初戦はストレートで敗れたものの、3日前に超満員のホームで行われた第2戦を3-1で勝ち取り、再び敵地へ乗り込んだ。
第2戦では、プレーオフの通算エース数で首位のサーブが影を潜め黒星を喫したチヴィタノーヴァだが、本拠地の応援を背に大きな武器に火が付けば厄介。ミラノは2戦目で好調だったレセプションと守備を力に、イタリア代表として優勝を果たした昨年のU22欧州選手権で最優秀選手に選出された司令塔パオロ・ポッロの成長著しいトスワークから得点を重ねていきたいところ。
決勝の舞台へ近づくために、第2戦でプレーオフ2回目のMVP(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝き、アタック決定本数1位で総得点2位の石川を先発メンバーの中心に据え、この試合へ臨んだ。
第1セット、ミラノはチヴィタノーヴァのアウトサイドヒッター(OH)、マルロン・ヤント・ヘレイラ(キューバ)のエース1本を含むサーブに苦戦して序盤に4連続ブレークを許す。それでも、プレーオフで上昇気流に乗るチームは冷静に試合を進める。まず、203cmのブルガリア代表アレクサンダル・ニコロフの強打をブロックで阻止した石川が、ブロックアウトとサーブで点差を詰める。
後半には、精度の高い2段トスを駆使してラリーで得点を演出し、さらに、自らのインナースパイクで1点差に迫る。そのまま僅差で追いかけ迎えた終盤の22-23、ミドルブロッカー(MB)の主将マッテオ・ピアノ(イタリア)がプレーオフ3位のブロックで同胞OHイヴァン・ザイチェフの攻撃を封じて同点。石川の2段トスで手に入れたセットポイントをオポジット(OP)のフランス代表ジャン・パトリーのエースで制し、1セット目を先取した。
【動画】決勝進出に王手のミラノ! 石川祐希にも絶賛の声が飛ぶ 3戦先勝(5試合制)のこのシリーズで、ミラノは昨シーズンの王者チヴィタノーヴァを相手に2戦を終えて1勝1敗。アウェーでの初戦はストレートで敗れたものの、3日前に超満員のホームで行われた第2戦を3-1で勝ち取り、再び敵地へ乗り込んだ。
第2戦では、プレーオフの通算エース数で首位のサーブが影を潜め黒星を喫したチヴィタノーヴァだが、本拠地の応援を背に大きな武器に火が付けば厄介。ミラノは2戦目で好調だったレセプションと守備を力に、イタリア代表として優勝を果たした昨年のU22欧州選手権で最優秀選手に選出された司令塔パオロ・ポッロの成長著しいトスワークから得点を重ねていきたいところ。
決勝の舞台へ近づくために、第2戦でプレーオフ2回目のMVP(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝き、アタック決定本数1位で総得点2位の石川を先発メンバーの中心に据え、この試合へ臨んだ。
第1セット、ミラノはチヴィタノーヴァのアウトサイドヒッター(OH)、マルロン・ヤント・ヘレイラ(キューバ)のエース1本を含むサーブに苦戦して序盤に4連続ブレークを許す。それでも、プレーオフで上昇気流に乗るチームは冷静に試合を進める。まず、203cmのブルガリア代表アレクサンダル・ニコロフの強打をブロックで阻止した石川が、ブロックアウトとサーブで点差を詰める。
後半には、精度の高い2段トスを駆使してラリーで得点を演出し、さらに、自らのインナースパイクで1点差に迫る。そのまま僅差で追いかけ迎えた終盤の22-23、ミドルブロッカー(MB)の主将マッテオ・ピアノ(イタリア)がプレーオフ3位のブロックで同胞OHイヴァン・ザイチェフの攻撃を封じて同点。石川の2段トスで手に入れたセットポイントをオポジット(OP)のフランス代表ジャン・パトリーのエースで制し、1セット目を先取した。
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