10月15日にパリ五輪のマラソン日本代表選考レース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が開催される。一発勝負のレースの100日前となった7月7日、日本陸上競技連盟は会見を開き、スタートラインに立つ男子65名、女子27名、計92名の選手の名前を発表した。
会見には初出場の細田あい(エディオン)が選手を代表して登壇した。2022年3月に行なわれた名古屋ウィメンズマラソンでMGC出場権を手にした彼女は、10月のロンドンマラソンで2時間21分42秒の自己ベストをマーク。今年の東京マラソンでは日本人2位となる2時間22分8秒と安定した走りを見せた。
シドニー五輪で金メダルの高橋尚子からは「高いレベルで安定して走れる強さが武器。またスピードもあるので凄く楽しみ」とお墨付きもらった彼女は、「40キロ過ぎのアップダウン」を勝負所と踏んでいるようだ。
「40キロ過ぎは体が止まってきて動かしたくても動かない。そのなかで自分がどういう気持ちで臨むとか、そこまでにどうするかを考えておく必要がある。そういうイメージをしながら練習して取り組めたら」
日本陸上競技連盟ロードランニングコミッションリーダーの瀬古利彦氏が「前回のように前田(穂南)さんが逃げたら?」と問いかけると、細田は「私は前について走ると思います」と強気の発言を見せた。これに高橋氏は、「控室では、『あまり他の選手のことは気にせずに走りたい』と言っていたので、多分当日は全く違うことをすると思います」と見解を示す。
前回大会の男子レースを踏まえた瀬古氏は、細田にこうアドバイスを送った。
「前回、大迫(傑)選手は優勝しようとして(前へ)いっちゃったから、最後に服部(勇馬)選手に交わされたけど、2番に入ろうと思ったら入れたんですよ。あそこで無理しなければ良かった。だから2番に入ればいいんだよ」
パリ五輪の代表権2枠を争うMGC。最後に細田は、「強い選手たちが集まって試合が出来ることが楽しみです。自分の目標を叶えるチャンスがMGCにはあるので、練習をたくさんして、それを自信にしてスタート地点に立って自分の力を出し切ることができるように、今から準備を進めていきたいと思います」と誓った。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
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会見には初出場の細田あい(エディオン)が選手を代表して登壇した。2022年3月に行なわれた名古屋ウィメンズマラソンでMGC出場権を手にした彼女は、10月のロンドンマラソンで2時間21分42秒の自己ベストをマーク。今年の東京マラソンでは日本人2位となる2時間22分8秒と安定した走りを見せた。
シドニー五輪で金メダルの高橋尚子からは「高いレベルで安定して走れる強さが武器。またスピードもあるので凄く楽しみ」とお墨付きもらった彼女は、「40キロ過ぎのアップダウン」を勝負所と踏んでいるようだ。
「40キロ過ぎは体が止まってきて動かしたくても動かない。そのなかで自分がどういう気持ちで臨むとか、そこまでにどうするかを考えておく必要がある。そういうイメージをしながら練習して取り組めたら」
日本陸上競技連盟ロードランニングコミッションリーダーの瀬古利彦氏が「前回のように前田(穂南)さんが逃げたら?」と問いかけると、細田は「私は前について走ると思います」と強気の発言を見せた。これに高橋氏は、「控室では、『あまり他の選手のことは気にせずに走りたい』と言っていたので、多分当日は全く違うことをすると思います」と見解を示す。
前回大会の男子レースを踏まえた瀬古氏は、細田にこうアドバイスを送った。
「前回、大迫(傑)選手は優勝しようとして(前へ)いっちゃったから、最後に服部(勇馬)選手に交わされたけど、2番に入ろうと思ったら入れたんですよ。あそこで無理しなければ良かった。だから2番に入ればいいんだよ」
パリ五輪の代表権2枠を争うMGC。最後に細田は、「強い選手たちが集まって試合が出来ることが楽しみです。自分の目標を叶えるチャンスがMGCにはあるので、練習をたくさんして、それを自信にしてスタート地点に立って自分の力を出し切ることができるように、今から準備を進めていきたいと思います」と誓った。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
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