福岡県で熱戦が繰り広げられている「世界水泳」。残り2日となった競泳は、女子50メートル平泳ぎ準決勝が行なわれ、ロンドン五輪メダリストの鈴木聡美が30秒33で全体8位に食い込み、7月25日の100メートルに続き今大会2度目の決勝に駒を進めた。
朝の予選で自己ベスト(30秒29)を叩き出した鈴木は、全体5位通過の好タイムで準決勝2組目に登場。3レーンで入場すると、地元の大声援を背に笑顔が弾けた。
2レーンに今大会100メートルを制しているルタ・メイルティテ(リトアニア)、4レーンに世界記録保持者ベネデッタ・ピラト(イタリア)、5レーンには2017、19年にこの種目を連覇しているリリー・キング(アメリカ)らがいる最激戦だったが、32歳のベテランは予選での勢いをセミファイナルでも発揮。30秒で勝負が決まるスプリント戦を全力で泳ぎ、4位でフィニッシュ。1位はメイルティテで、29秒30の世界記録タイが飛び出し、会場は騒然とした。
電光掲示板に上位8人の決勝進出者が発表され、鈴木の名前に通過の「Q」が表示されると、マリンメッセ福岡に大歓声が上がった。
ベテランスイマーは明日、ふたたび故郷のファンの前で泳ぐチャンスをギリギリで掴み取った。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【動画】鈴木聡美が100mに続き、50m平泳ぎでも決勝進出!
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朝の予選で自己ベスト(30秒29)を叩き出した鈴木は、全体5位通過の好タイムで準決勝2組目に登場。3レーンで入場すると、地元の大声援を背に笑顔が弾けた。
2レーンに今大会100メートルを制しているルタ・メイルティテ(リトアニア)、4レーンに世界記録保持者ベネデッタ・ピラト(イタリア)、5レーンには2017、19年にこの種目を連覇しているリリー・キング(アメリカ)らがいる最激戦だったが、32歳のベテランは予選での勢いをセミファイナルでも発揮。30秒で勝負が決まるスプリント戦を全力で泳ぎ、4位でフィニッシュ。1位はメイルティテで、29秒30の世界記録タイが飛び出し、会場は騒然とした。
電光掲示板に上位8人の決勝進出者が発表され、鈴木の名前に通過の「Q」が表示されると、マリンメッセ福岡に大歓声が上がった。
ベテランスイマーは明日、ふたたび故郷のファンの前で泳ぐチャンスをギリギリで掴み取った。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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