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ドルーリー朱瑛里、まさかの800m準決勝で姿を消す!疲労の影響で先頭集団に付けず4着【インターハイ】

永野祐吏(THE DIGEST編集部)

2023.08.04

800mは準決勝で敗退したドルーリー。写真:滝川敏之

 札幌市の札幌厚別公園競技場で開催されている陸上の全国高校総体(インターハイ)。8月4日に行なわれた女子800メートル準決勝では、注目のルーキー、ドルーリー朱瑛里(津山)が2分10秒80で2組4着となり、決勝進出を逃した。

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 今大会4レース目で疲労はピークに達していたようだ。森千莉(豊田大谷)、亀井咲里(東大阪大敬愛)、デイシー・ジェロップ(仙台育英)の3人がハイペースで入るなか、ドルーリーは付いていけず、4位集団を形成した。一時は5番手に下がり、最後に1人を交わすも、1年目のインターハイはここで終わった。
 
 前日の1500メートル決勝では銅メダルを手にしたスーパールーキー。田中希実が持つ高1歴代最高記録を叩き出したが、レース後には「もう1つ順位を上げたかった」と悔しさを滲ませていた。このリベンジは来年に持ち越しとなった。

取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)

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