11月3日、『東日本実業団対抗駅伝』(埼玉県庁~熊谷陸上競技場/7区間76.9キロ)が開催される。同大会に出場するGMOインターネットグループ(以下、GMO)は、特別措置を利用して“安全運転”で完走し、来年1月1日の『ニューイヤー駅伝』の出場権獲得を目指す。
開催を翌日に控え、GMOのプレイングディレクター大迫傑は、「明日の東日本実業団駅伝は“速く走らない”選択肢をとります。ピーキングに拘ったクレバーで無駄のない選択」と自身のインスタグラムで公言。そして「GMOインターネットグループの最大の目標である1/1のNY駅伝から逆算した時に、明日目立つ事を捨てて、地味なトレーニングとしてこの駅伝を使う事が重要だと判断しました」と続けた。
先月15日に行なわれたパリ五輪マラソン代表選考会『マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)』の特別措置として、MGC出場権獲得者を擁するチームは、完走すれば順位に関わらずニューイヤー駅伝出場権を得られる。
同特例が認められるのは、Honda、富士通、GMO、SUBARU、JR東日本、Kao、コニカミノルタ、ヤクルトの8チーム。正月のニューイヤー駅伝の出場権を獲得できるのは12チームだが、MGC出場権獲得者がいないチームからすれば、実質4枠争いという構図になる。
正月にピークを合わせるために無理をしない選択をしたGMOの区間エントリーは、1区:千明龍之佑、2区:フィリップ・ムルワ、3区岸本大紀、4区:小野知大、5区:嶋津雄大、6区:渡邉利典、7区:村山紘太だ。
大迫は「今週はマイレージを落とさず、レース後の日曜日にはロングラン、翌週も通常トレーニングが待ち構えています」と今後の練習スケジュールも追記している。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】意識朦朧のアクシデント選手が“回復した姿”を見せる!大阪芸術大の主将は「富士山でリベンジ」を誓う!【全日本大学女子駅伝】
【関連記事】「強制的に止めないと!」意識朦朧のアクシデントも襷リレーした大阪芸術大に賛否両論!「号泣なんだけど」
【関連記事】「美談で済まされる問題じゃない!」松田瑞生のマラソン完走を称える声に新谷仁美が苦言! 「周囲がそれを良しとするのは違う!」【世界陸上】
開催を翌日に控え、GMOのプレイングディレクター大迫傑は、「明日の東日本実業団駅伝は“速く走らない”選択肢をとります。ピーキングに拘ったクレバーで無駄のない選択」と自身のインスタグラムで公言。そして「GMOインターネットグループの最大の目標である1/1のNY駅伝から逆算した時に、明日目立つ事を捨てて、地味なトレーニングとしてこの駅伝を使う事が重要だと判断しました」と続けた。
先月15日に行なわれたパリ五輪マラソン代表選考会『マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)』の特別措置として、MGC出場権獲得者を擁するチームは、完走すれば順位に関わらずニューイヤー駅伝出場権を得られる。
同特例が認められるのは、Honda、富士通、GMO、SUBARU、JR東日本、Kao、コニカミノルタ、ヤクルトの8チーム。正月のニューイヤー駅伝の出場権を獲得できるのは12チームだが、MGC出場権獲得者がいないチームからすれば、実質4枠争いという構図になる。
正月にピークを合わせるために無理をしない選択をしたGMOの区間エントリーは、1区:千明龍之佑、2区:フィリップ・ムルワ、3区岸本大紀、4区:小野知大、5区:嶋津雄大、6区:渡邉利典、7区:村山紘太だ。
大迫は「今週はマイレージを落とさず、レース後の日曜日にはロングラン、翌週も通常トレーニングが待ち構えています」と今後の練習スケジュールも追記している。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】意識朦朧のアクシデント選手が“回復した姿”を見せる!大阪芸術大の主将は「富士山でリベンジ」を誓う!【全日本大学女子駅伝】
【関連記事】「強制的に止めないと!」意識朦朧のアクシデントも襷リレーした大阪芸術大に賛否両論!「号泣なんだけど」
【関連記事】「美談で済まされる問題じゃない!」松田瑞生のマラソン完走を称える声に新谷仁美が苦言! 「周囲がそれを良しとするのは違う!」【世界陸上】
関連記事
- 「強制的に止めないと!」意識朦朧のアクシデントも襷リレーした大阪芸術大に賛否両論!「号泣なんだけど」【全日本大学女子駅伝】
- 「危険だったことはわかっています」フラフラになりながらも襷を繋いだ選手に主将が感謝!「先に助言できることがあった」と反省も【全日本大学女子駅伝】
- 熾烈を極める「残り1枠」争い! “好記録連発”を期待する一方、瀬古利彦が気がかりな選手とは?「もう一度プライド持ってやるしかない!」
- ずぶ濡れで後輩を待ち続けた大迫傑が「その場に居たかった」“真相”を激白!「これで引退しちゃうんじゃないかと思って」【MGC】
- 「美談で済まされる問題じゃない!」松田瑞生のマラソン完走を称える声に新谷仁美が苦言! 「周囲がそれを良しとするのは違う!」【世界陸上】