現地時間11月15日、バレーボールのイタリアリーグ/スーペルレーガ2023-24シーズンの前半戦第5節が行なわれた。男子日本代表の石川祐希が所属するアリアンツ・ミラノは、イタス・トレンティーノとホームで対戦し、セットカウント1-3(22-25、25-21、19-25、16-25)で黒星を喫して戦績を1勝4敗とした。
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ミラノは、開幕から負傷離脱が続いた正セッターのパオロ・ポッロ(イタリア)が復帰した前節のホーム戦で強豪チヴィタノーヴァにストレート勝利。今季初白星を手にして、最下位から10位(順位はモンツァとヴェローナが試合数+1のため暫定)へ浮上した。
本拠地で連戦の相手は強敵トレンティーノだ。開幕から無敗の2022-23シーズン王者は、2試合がフルセットマッチであったため勝点を取りこぼしたが、4試合を終えて2位。主力は、セッターのリカルド・ズベルトリ、アウトサイドヒッター(OH)のアレッサンドロ・ミキエレットとダニエレ・ラヴィアのイタリア代表トリオと、ミドルブロッカー(MB)マルコ・ポドラシュチャニン(セルビア)の、昨季リーグ制覇したメンバー。MBヤン・コサメルニク(スロベニア)とオポジット(OP)カミル・リヒリツキ(ルクセンブルク)が加わったチームを、今季就任のファビオ・ソーリ監督が率いる。
ミラノの先発は、前節と同様。司令塔がポッロ、OHは石川の対角に、中心選手として昨季まで所属した古巣との対戦に臨んだマテイ・カジースキ(ブルガリア)、MBにアグスティン・ロセル(アルゼンチン)と主将のマッテオ・ピアノ(イタリア)、OPはフェレ・レゲルス(ベルギー)を起用した。左足首の負傷で調整中のOPペータル・ディルリッチ(クロアチア)はベンチスタートとなった。
いきなりブロックを決めて試合をスタートさせた石川は、接戦の序盤にレフト攻撃やバックアタックでチームを援護。ミラノは中盤の3連続失点により劣勢に立たされるが、前節にサーブでシーズン初白星を引き寄せた石川のエースで反撃に転じる。終盤に同点まで追い上げたミラノだったが、以降にサーブミスやタッチネットなどで失点が続きセットを先取された。
第2セットは序盤に、ロングラリーでチームメートたちの渾身の守備をブロックアウトで得点に変えた石川が、試合2本目のエースでリードを広げる。トレンティーノの追い上げで2度にわたり同点に迫られるが、石川の連続得点で流れをつかんだミラノが3連続ブレークに成功。勢いのままこのセットを奪取した。
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ミラノは、開幕から負傷離脱が続いた正セッターのパオロ・ポッロ(イタリア)が復帰した前節のホーム戦で強豪チヴィタノーヴァにストレート勝利。今季初白星を手にして、最下位から10位(順位はモンツァとヴェローナが試合数+1のため暫定)へ浮上した。
本拠地で連戦の相手は強敵トレンティーノだ。開幕から無敗の2022-23シーズン王者は、2試合がフルセットマッチであったため勝点を取りこぼしたが、4試合を終えて2位。主力は、セッターのリカルド・ズベルトリ、アウトサイドヒッター(OH)のアレッサンドロ・ミキエレットとダニエレ・ラヴィアのイタリア代表トリオと、ミドルブロッカー(MB)マルコ・ポドラシュチャニン(セルビア)の、昨季リーグ制覇したメンバー。MBヤン・コサメルニク(スロベニア)とオポジット(OP)カミル・リヒリツキ(ルクセンブルク)が加わったチームを、今季就任のファビオ・ソーリ監督が率いる。
ミラノの先発は、前節と同様。司令塔がポッロ、OHは石川の対角に、中心選手として昨季まで所属した古巣との対戦に臨んだマテイ・カジースキ(ブルガリア)、MBにアグスティン・ロセル(アルゼンチン)と主将のマッテオ・ピアノ(イタリア)、OPはフェレ・レゲルス(ベルギー)を起用した。左足首の負傷で調整中のOPペータル・ディルリッチ(クロアチア)はベンチスタートとなった。
いきなりブロックを決めて試合をスタートさせた石川は、接戦の序盤にレフト攻撃やバックアタックでチームを援護。ミラノは中盤の3連続失点により劣勢に立たされるが、前節にサーブでシーズン初白星を引き寄せた石川のエースで反撃に転じる。終盤に同点まで追い上げたミラノだったが、以降にサーブミスやタッチネットなどで失点が続きセットを先取された。
第2セットは序盤に、ロングラリーでチームメートたちの渾身の守備をブロックアウトで得点に変えた石川が、試合2本目のエースでリードを広げる。トレンティーノの追い上げで2度にわたり同点に迫られるが、石川の連続得点で流れをつかんだミラノが3連続ブレークに成功。勢いのままこのセットを奪取した。
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