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格闘技・プロレス

井上尚弥vsタパレス戦に向けて“さまざまなオッズ”を米老舗誌が紹介!「ギアを入れたイノウエは止められない」

THE DIGEST編集部

2023.12.23

26日に4団体統一戦、井上(左)vsタパレス(右)戦が実現する。写真:松尾/アフロスポーツ、Getty Images

26日に4団体統一戦、井上(左)vsタパレス(右)戦が実現する。写真:松尾/アフロスポーツ、Getty Images

 これまで数多くの難敵を倒し、強すぎるがゆえにモンスターと称されてきたボクシングWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)。来る12月26日、東京・有明アリーナでWBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(フィリピン)との4団体統一戦に挑むが、この試合に向けては、米メディアの間でもさまざまな予測がなされている。

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 現地12月22日、米老舗誌『The Sporting News』は、大手ブックメーカー『BetMGM』のオッズを引用しつつ、一本の記事を掲載。現在、井上の勝利に「-1400(1400ドル賭けて1500ドル獲得)」がつけられているのに対し、タパレスが「+800(100ドル賭けて900ドル獲得)」だと紹介すると、それ以外にも興味深い数字を3つ取り上げた。

 1つ目は、「12ラウンドフルで試合が行なわれるか?」という項目だ。これに対しては、「いいえ」が「-500」。2019年に行なわれたノニト・ドネア(フィリピン)との初対戦で判定勝ちを収めて以降、井上のKO勝利が続いており、「ノックアウト・アーティストは、“まばたきすると見逃してしまう”試合を作るに違いない」と予測されている。
 
 続いて、「いつ決着がつくか?」という2つ目の問いに対しては、「7~9ラウンド」が「+280」。記事内で最近の戦いぶりを振り返っている同誌は、「セカンドギアに入ったイノウエは止められない」と指摘しており、「タパレスが何が起こっているかを知ったときには、文字通りすべてが終わっているだろう」とも記述した。

 そして最後に、注目されているのが「決着方法」だ。ここでは、「イノウエのKO/TKO勝利」との予測が「-500」。プロ戦績は、井上が25勝無敗(22KO)、タパレスが37勝3敗(19KO)となっており、「タパレスは、過去に2度しかKO負けを喫していないが、イノウエのような相手とはマッチアップしたことがない」との分析がなされている。

構成●THE DIGEST編集部

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