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ゴルフ

稲見萌寧はものまね上手? 「優勝したら"英語で"スピーチできるように」今季から参戦する米女子ゴルフツアーでのエピソードをトークショーで披露

THE DIGEST編集部

2024.02.05

東京・新宿で行なわれたニューバランスのイベントに出演した稲見。会場には多くのファンが稲見を一目見ようと集結した。(C)Getty Images

東京・新宿で行なわれたニューバランスのイベントに出演した稲見。会場には多くのファンが稲見を一目見ようと集結した。(C)Getty Images

 今季からゴルフの米女子ツアーに参戦しているプロゴルファーの稲見萌寧が2月4日、自身のインスタグラム(@mone173.golf)を更新。東京・新宿のアルペン東京で自身のスポンサーでもあるニューバランスのイベントに出演した際のトークショー動画を公開。アメリカツアーの話や今後の抱負について語った。

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 稲見は、米フロリダで1月18日から21日まで行なわれた開幕戦「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」を19位で終えると、同じくフロリダで1月25日から同28日まで行なわれた「LPGAドライブオン選手権」では、通算5アンダーの8位。今季海外2戦目で初のトップ10入りを果たしている。

 フロリダでの2連戦を終えて、1月30日に帰国したばかりの稲見に、司会からアメリカのツアーに参加してみた感想について訊かれると「本当に素直に思うのはすごく楽しいなっていうのが一番なのと、全く環境下が違うのもありますし、ゴルフ場とか天気とか雰囲気とか全く違うので、未知の世界としてすごくそそられる」と話し、アメリカでの挑戦を新鮮な気持ちで楽しめていることを伝えた。

 アメリカへの挑戦を決めた時のことについては「決めなければいけない期限が決まっていたので、チームのみんなに相談して、やっぱり1人ではいけないので、チームのみんなに相談して、チームの皆が“是非!”ということだったので、それだったら全員で行って挑戦しようと決めた」と、自分の意志だけでなく、チームみんなで決めた”アメリカ女子ツアー挑戦”だったということを話した。

 アメリカでの生活面については「いやもうめちゃくちゃ楽しくて」と、”食い気味”の様子で話し始め、「食事とかも結構大変なんじゃないかって思ったんですが、一緒にいてくれる子が料理を作ってくれるので、もうそれが楽しみでもありましたし、美味しくて、日本より食べていて、ちょっとトレーニング頑張らないとなっていう感じです」と、アメリカでの生活も順調のようだ。

 アメリカで生活する上で避けては通れない英語について聞かれると「全然ダメなんですけど」と苦笑いを見せつつも、「元々洋楽を聞いたり海外のドラマを観たりするのがすごく好きで、私ものまねとかができたりとかして、そういうのでまだ何か発音とかその雰囲気とかは結構やってない割にはいけてるのかなと思う」と好きな音楽やドラマで英語を真似しながら勉強していることを告白。さらに、「もっと本当に勉強して、何か優勝したらスピーチできるように頑張りたい」とアメリカで優勝した暁には英語でのスピーチを披露することを公言した。

 テーマが稲見の幼少期の話に移り、ゴルフをプロとしてやろうと思った瞬間やタイミングについて訊かれると「私は結構早かった。もう初めてやって、本当に空振りを一切しなくてすごく得意だったというか、ラケットスポーツがすごい好きだった。そういう当て感とか、認識能力というか、そういうものがちょっと高いと思って、やるならプロ目指してやるって言ってました」と話し、続けて「もう10歳のときですかね、なんか2分の1成人式みたいなのがあって、その作文に10年後とかにはもう” プロになる”って書いてました。それで有言実行してました。1ヶ月もたたないぐらいでプロを目指すって決めてました」と幼少期のエピソードを明かし、会場からはどよめきが上がった。

 最後に今後の抱負について訊かれると「今年は結構アメリカツアーの方が主戦場になる。まだ2周しか挑んでないですけど、やっぱりなるべく海外だと皆さんの前でプレーをお見せするということができないので、なるべく上位で争って放送の方で楽しませられるように頑張りたいなというのがすごくあるのと、日本でも数試合を出させていただくので、そこでしっかりと成績を残して、両方で頑張っていきたいなと思います」とアメリカでの挑戦はもちろん、日本での活躍も約束し、トークショーの最後には稲見へ会場のファンから大きな拍手が送られた。

 投稿をチェックしたファンからは、「萌寧ちゃんおかえり~」「メジャー優勝楽しみにしてます」「いーな!行きたかった」「たいへんですけど日米で頑張って下さいね」「アメリカツアーで楽しみながらラウンドしている姿を毎回観れて嬉しい」などのさまざまな反響が寄せられている

構成●THE DIGEST編集部

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