現地７月26日朝、パリ五輪の開会式を控えたフランスで、高速鉄道TGVの複数路線で“破壊行為”があり、火災が発生した。運航ダイヤが大幅に乱れ、多くの観光客に影響が出たと地元メディアなどが報じている。
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　フランス国鉄（SNCF）は公式Xを通じて「高速鉄道網の麻痺を狙ったこの大規模な攻撃を受けて、複数の列車が迂回または運休となっています。影響を受ける旅行者には電子メールまたはSMSで連絡いたします」と発表。「可能な限り旅行を延期し、駅に行かないようお願いいたします。これらの中断された旅のチケットはすべて交換および払い戻しが可能です」と呼びかけた。
  　この報告を受け、地元民からは怒りの声が殺到。「なんて酷いことを...」「悪意しか感じない」「本当に腹が立つ」「残念極まりない」「このようなことが二度と起こらないよう願うばかりだ」といったコメントがSNS上に寄せられている。

　なお、パリ五輪の開会式は、現地時間26日19時30分（日本時間26時30分）より実施される。

構成●THE DIGEST編集部

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