現在開催中のパリ五輪では、現地7月29日にバドミントン競技の3日目実施。注目の日本勢は予選ラウンド3試合に出場し、ダブルスの3ペアが揃って勝利を収めた。
男子ダブルスのグループDでは、五輪初出場で世界ランキング6位の保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)が、同46位ビンソン・チウ/ジョシュア・ユアン(アメリカ)に21-11、21-12で勝利し、予選の成績を1勝1敗とした。
グループDは、同2位のデンマークペア、同9位の中国ペアもいるうえ、追加出場のフランスペアも加えた5組で上位2位を争う唯一のグループ(他グループは4組)。難敵が顔を揃えるなか、"ホキコバペア"が試合時間35分の快勝により最激戦区の突破へ弾みをつけた。
1戦目で快勝スタートを切った女子ダブルスの志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)"シダマツペア"は、同19位アシュウィニ・ポンナッパ/タニシャ・クラスト(インド)と対戦。第1ゲームは7連続得点を奪うなどリズムをつかんで21-11とすると、第2ゲームでも7連続得点と終始圧倒して21-12。2戦連続の快勝でグループCの上位2位を確保し、準々決勝進出を決めている。
「初戦で反省があり、そこを修正できた。(予選ラウンドの)1位通過と2位通過では全然違うので、そこを乗り越えて1位通過したい」(志田)と気を引き締めて、韓国ペアとの3戦目に1位通過を懸ける。
すでに予選ラウンド突破を決めていた混合ダブルス同5位の渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)は、同7位の鄧俊文/謝影雪(香港)に21-17、14-21、21-18で競り勝ち、2戦全勝で1位通過を決めた。
また、現地29日には決勝トーナメントの組み合わせ抽選も行なわれ、"ワタガシペア"は、準々決勝でグループBの2位デチャポン・プアヴァラヌクロー&サプシリー・タエラッタナチャイ(タイ)と対戦することが決まった。両ペアは東京五輪の準々決勝でも激突しており、その際はワタガシペアが勝利して銅メダル獲得へつなげた。
構成●THE DIGEST編集部
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グループDは、同2位のデンマークペア、同9位の中国ペアもいるうえ、追加出場のフランスペアも加えた5組で上位2位を争う唯一のグループ(他グループは4組)。難敵が顔を揃えるなか、"ホキコバペア"が試合時間35分の快勝により最激戦区の突破へ弾みをつけた。
1戦目で快勝スタートを切った女子ダブルスの志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)"シダマツペア"は、同19位アシュウィニ・ポンナッパ/タニシャ・クラスト(インド)と対戦。第1ゲームは7連続得点を奪うなどリズムをつかんで21-11とすると、第2ゲームでも7連続得点と終始圧倒して21-12。2戦連続の快勝でグループCの上位2位を確保し、準々決勝進出を決めている。
「初戦で反省があり、そこを修正できた。(予選ラウンドの)1位通過と2位通過では全然違うので、そこを乗り越えて1位通過したい」(志田)と気を引き締めて、韓国ペアとの3戦目に1位通過を懸ける。
すでに予選ラウンド突破を決めていた混合ダブルス同5位の渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)は、同7位の鄧俊文/謝影雪(香港)に21-17、14-21、21-18で競り勝ち、2戦全勝で1位通過を決めた。
また、現地29日には決勝トーナメントの組み合わせ抽選も行なわれ、"ワタガシペア"は、準々決勝でグループBの2位デチャポン・プアヴァラヌクロー&サプシリー・タエラッタナチャイ(タイ)と対戦することが決まった。両ペアは東京五輪の準々決勝でも激突しており、その際はワタガシペアが勝利して銅メダル獲得へつなげた。
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