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フィギュア

世界フィギュア国別対抗戦が開幕! 米国が“日本の国民的スポーツ”を氷上でまさかの披露→「4回転の神」は大谷翔平の背番号17で登場

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2025.04.17

開会式で米国チームは野球のパフォーマンスで盛り上げた。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

開会式で米国チームは野球のパフォーマンスで盛り上げた。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 4月17日、フィギュアスケート最強国を決める世界国別対抗戦が東京体育館で開幕した。開幕に先立ち、オープニングセレモニーでは日本を含む出場6か国が趣向を凝らしたパフォーマンスで会場を盛り上げた。
【画像】マリニンがドジャース大谷翔平の背番号17を着用した実際のシーン

 2009年に始まり今回で9回目を迎える世界フィギュア国別対抗戦は世界トップ6の国が男子シングル(2名)、女子シングル(2名)、ペア1組、アイスダンス1組でチームを構成し、文字通り「フィギュアスケート最強国」を決める。今回は日本、米国、イタリア、フランス、カナダ、ジョージアがタイトルを争う。
 
 オープニングセレモニーでは優勝候補のアメリカが、氷上でまさかの野球パフォーマンスで会場を盛り立てた。男子のジェイソン・ブラウンが投手を務め、打者にはジャンプ6種類すべて4回転を飛ぶことができる「4回転の神」ことイリア・マリニン。しかも、マリニンは昨年ワールドシリーズを制したロサンゼルス・ドジャースの記念Tシャツ姿で背中は大谷翔平の背番号17だった。

 ブラウンが投げたのはエアボールだったが、大きな打球を放ったマリニンは氷上を滑走し、最後は豪快なスライディングでホームイン。星条旗を揺らす観客はチームUSAのパフォーマンスに大きな拍手を送った。

 約10か月後に迫るミラノ・コルティナ五輪前に開催される最後の団体戦。メダルの行方を占う注目の大会初日はアイスダンスリズムダンス、男女シングルのショートからスタート。世界選手権3連覇の坂本花織、銅メダルの鍵山優真らが出場する。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

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