F1アルピーヌは現地5月7日、第7戦エミリア・ロマーニャGPでジャック・ドゥーハンに代わり、リザーブドライバーのフランコ・コラピントをレギュラードライバーに昇格させると発表した。
コラピントは今年1月に同チームとの複数年契約を結んでおり、この動きは既定路線と見るファンも少なくないものの、今回発表されたコラピントの参戦レース数と同チームの方針に疑問の声が上がっている。
【動画】“冷静沈着”ピアストリがフェルスタッペンのオーバーランの間に首位浮上! 昨季途中にウィリアムズからF1デビューを果たしたコラピントは、2戦目となるアゼルバイジャンGPで8位入賞を果たすなど実力を発揮。しかし終盤のサンパウロGPとラスベガスGPでクラッシュ、最後の4戦中3戦でリタイヤするなどやや尻すぼみでシーズンを終えた。
そのような背景もあってか、アルピーヌはコラピントをシーズン末までではなく、5戦限定の起用であると明言。「ドライバー・ラインアップの継続的な評価の一環として、チームは2025年の次の5ラウンドでレースシートの1つをローテーションすると決定した」とセカンドシートが“オーディション”の場であると発表している。
また、同チームのエグゼクティブアドバイザーでチーム代表の職務を兼任するフラビオ・ブリアトーレ氏は「来シーズンのドライバーを完全かつ公正に評価するのは、来年の野望を実現するために正しい行為だ。この期間が終わったら、自分たちの選択肢を見極める」と今回の交代が来季に向けたドライバー選別だと認めている。
一方で、この短いサイクルでのドライバー変更の方針に異論を唱える声も少なくない。SNS上では「コラピントもフル参戦じゃないのか...」「中途半端だな...」「こんな状態で来年大丈夫?」「新人を無駄なプレッシャーに晒している」「ここ数年は新人に強烈なプレッシャーをかけて短期で査定する傾向」「またドゥーハンが走るチャンスがあるんだろうか?」との意見が見られた。
チーム代表のオリバー・オークス氏の電撃辞任も発表され、名実ともにチームの実権を握りつつあるブリアトーレ氏。その辣腕が発揮された好例ともいえるシートの“ローテーション”がどのような成果を出すのか引き続き注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「脚、細すぎ!」F1マイアミGPで大役を務めた“K-POP界の女王”に大反響!「今までで1番可愛い」「なんてこった」
コラピントは今年1月に同チームとの複数年契約を結んでおり、この動きは既定路線と見るファンも少なくないものの、今回発表されたコラピントの参戦レース数と同チームの方針に疑問の声が上がっている。
【動画】“冷静沈着”ピアストリがフェルスタッペンのオーバーランの間に首位浮上! 昨季途中にウィリアムズからF1デビューを果たしたコラピントは、2戦目となるアゼルバイジャンGPで8位入賞を果たすなど実力を発揮。しかし終盤のサンパウロGPとラスベガスGPでクラッシュ、最後の4戦中3戦でリタイヤするなどやや尻すぼみでシーズンを終えた。
そのような背景もあってか、アルピーヌはコラピントをシーズン末までではなく、5戦限定の起用であると明言。「ドライバー・ラインアップの継続的な評価の一環として、チームは2025年の次の5ラウンドでレースシートの1つをローテーションすると決定した」とセカンドシートが“オーディション”の場であると発表している。
また、同チームのエグゼクティブアドバイザーでチーム代表の職務を兼任するフラビオ・ブリアトーレ氏は「来シーズンのドライバーを完全かつ公正に評価するのは、来年の野望を実現するために正しい行為だ。この期間が終わったら、自分たちの選択肢を見極める」と今回の交代が来季に向けたドライバー選別だと認めている。
一方で、この短いサイクルでのドライバー変更の方針に異論を唱える声も少なくない。SNS上では「コラピントもフル参戦じゃないのか...」「中途半端だな...」「こんな状態で来年大丈夫?」「新人を無駄なプレッシャーに晒している」「ここ数年は新人に強烈なプレッシャーをかけて短期で査定する傾向」「またドゥーハンが走るチャンスがあるんだろうか?」との意見が見られた。
チーム代表のオリバー・オークス氏の電撃辞任も発表され、名実ともにチームの実権を握りつつあるブリアトーレ氏。その辣腕が発揮された好例ともいえるシートの“ローテーション”がどのような成果を出すのか引き続き注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「脚、細すぎ!」F1マイアミGPで大役を務めた“K-POP界の女王”に大反響!「今までで1番可愛い」「なんてこった」
関連記事
- 「ユウキはリアムよりも...」角田の走りを「最高」とレッドブル重鎮が絶賛「私たちが正しい選択をした証拠」「最後に2台が入賞したのはいつだった?」
- 「私たちのクルマは福袋のよう」レッドブル重鎮がチームが陥っている「厄介な状況」を説明。一方、マックス離脱の懸念は「もう薄れてしまったよ」
- 「全体的に停滞気味な週末」 マイアミGPの角田裕毅に対し多くの専門メディアが厳しい見解…一方で「10位を死守したのは立派」と賛辞も
- 角田裕毅への“期待値の高さ”が表れた「17/20」 海外記者は「がっかり」「VERに遠く及ばなかった」と辛口評価【F1マイアミGP】
- F1今季1人目のシート喪失者か。アルピーヌがドゥーハンに代わりコラピント起用と英報道。専門メディアは交代の“予兆”があったと指摘