現地6月15日、F1第10戦カナダGP決勝が行なわれ、レッドブルの角田裕毅が12位でフィニッシュした。
予選では11番手につけるも、フリー走行3回目(FP3)における赤旗中の追い抜きによって10グリッド降格のペナルティーを科せられた角田は、2台がピットレーンスタートとなったため18番手からレースを開始。ハードタイヤを56周までもたせて入賞圏に迫り、ミディアムタイヤへの交換後に15番手からの追い上げを試みたが、12位まで浮上するのが精一杯だった。
【画像】モデルや女優ら大物がズラリ…パドックを彩るF1ドライバーの"美しき妻や恋人たち"に注目! 3戦連続でノーポイントに終わった後、「今日はペースが良く、18番手スタートから多くのポジションを上げられました。しかし、ミディアムタイヤでは渋滞に巻き込まれ、ダーティエアの中では最大限のパフォーマンスを発揮できず、セーフティカーの出動も最適なタイミングではありませんでした。昨日は混乱した1日でしたが、今日は少なくともクリーンなレースになりました」と振り返った角田は、次戦での巻き返しに期待を寄せている(F1公式サイト『F1.com』より)。
「今週末はいくつかの改良とアップグレードを施し、それが良い方向に向かっています。今日はやれる限りのことはやりましたが、もっと上を目指しています。チームとデブリーフィングを行ない、リセットし、大好きなコースであるオーストリアでのレースに臨むのが楽しみです。車への自信と信頼を築くことに集中し、(次戦は)地元の観客の前で良い結果を出せればと思います」
一方、メディアのインタビューでは「ペースはまずまずで、素晴らしいというわけではありませんが、まあまあといったところです。良い点は、前のレースよりもペースが少し改善されていたことです。それがモチベーションになっています」とポジティブなコメントを残したが、前日のペナルティーに対しては変わらず不満を露わにした(フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』より)。
「昨日は大変な1日となり、10グリッド降格ペナルティーは馬鹿げたものでした。また、新しいパーツを試すはずだったFP3では(ブレーキトラブルで)多くの時間を失ってしまいました。できるだけ高い位置にいたいと思っていますが、それでもこの挑戦を楽しんでもいます。多くのプレッシャーを感じていて、時にはそれがあまり楽しいとは感じませんが、進歩し、自分の力を証明するチャンスの一部だとも思っています」
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、この日本人ドライバーに対して「ユウキは1ストップで良いレースをしたが、最終的にポイントを獲得できなかったのは不運だった」と語り、『F1.com』には「ツノダは18番手スタートで1ストップのレースに挑み、レースの大部分をハードタイヤで走行した後でトップ10には戻れず、3戦連続でポイント獲得なしに終わった」と伝えている。
予選では11番手につけるも、フリー走行3回目(FP3)における赤旗中の追い抜きによって10グリッド降格のペナルティーを科せられた角田は、2台がピットレーンスタートとなったため18番手からレースを開始。ハードタイヤを56周までもたせて入賞圏に迫り、ミディアムタイヤへの交換後に15番手からの追い上げを試みたが、12位まで浮上するのが精一杯だった。
【画像】モデルや女優ら大物がズラリ…パドックを彩るF1ドライバーの"美しき妻や恋人たち"に注目! 3戦連続でノーポイントに終わった後、「今日はペースが良く、18番手スタートから多くのポジションを上げられました。しかし、ミディアムタイヤでは渋滞に巻き込まれ、ダーティエアの中では最大限のパフォーマンスを発揮できず、セーフティカーの出動も最適なタイミングではありませんでした。昨日は混乱した1日でしたが、今日は少なくともクリーンなレースになりました」と振り返った角田は、次戦での巻き返しに期待を寄せている(F1公式サイト『F1.com』より)。
「今週末はいくつかの改良とアップグレードを施し、それが良い方向に向かっています。今日はやれる限りのことはやりましたが、もっと上を目指しています。チームとデブリーフィングを行ない、リセットし、大好きなコースであるオーストリアでのレースに臨むのが楽しみです。車への自信と信頼を築くことに集中し、(次戦は)地元の観客の前で良い結果を出せればと思います」
一方、メディアのインタビューでは「ペースはまずまずで、素晴らしいというわけではありませんが、まあまあといったところです。良い点は、前のレースよりもペースが少し改善されていたことです。それがモチベーションになっています」とポジティブなコメントを残したが、前日のペナルティーに対しては変わらず不満を露わにした(フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』より)。
「昨日は大変な1日となり、10グリッド降格ペナルティーは馬鹿げたものでした。また、新しいパーツを試すはずだったFP3では(ブレーキトラブルで)多くの時間を失ってしまいました。できるだけ高い位置にいたいと思っていますが、それでもこの挑戦を楽しんでもいます。多くのプレッシャーを感じていて、時にはそれがあまり楽しいとは感じませんが、進歩し、自分の力を証明するチャンスの一部だとも思っています」
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、この日本人ドライバーに対して「ユウキは1ストップで良いレースをしたが、最終的にポイントを獲得できなかったのは不運だった」と語り、『F1.com』には「ツノダは18番手スタートで1ストップのレースに挑み、レースの大部分をハードタイヤで走行した後でトップ10には戻れず、3戦連続でポイント獲得なしに終わった」と伝えている。