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モータースポーツ

「好感触」「楽しんでいる」 角田裕毅、英国GP初日をポジティブに振り返る! FP1走行の17歳について専門メディアは「ツノダと同じペースで走っていた」

THE DIGEST編集部

2025.07.05

初日の走行で好感触を掴んだ角田。一方で専門メディアの評価は厳しいものに。(C) Getty Images

初日の走行で好感触を掴んだ角田。一方で専門メディアの評価は厳しいものに。(C) Getty Images

 F1第12戦のイギリス・グランプリが開幕し、7月4日にはシルバーストン・サーキットで2回のフリー走行(FP1、FP2)が行なわれた。

 4戦連続で入賞を逃すなど苦戦が続くレッドブルの角田裕毅は、この伝統のコースで巻き返しを狙っている。FP1はレッドブル育成のアービッド・リンドブラッドに車を譲り、FP2では自身がステアリングを握り25周を走行。1分26秒980のベストタイムを計測した。

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 タイムは全体15番手だったが、初日を終えて「車の感触は良好です。明日のためにやるべきことはまだ多くありますが、シルバーストンでの走りを楽しんでいます。先週末(オーストリアGP)も、レース前まではこれまでで最高と言える感触だったし、ペースも上がってきたので、今は細かい調整に集中しています」とポジティブに振り返り、今後のセッションに向けても以下のように言及した(F1公式サイト『F1.com』より)。

「2台の車にはいくつかの違いがあり、比較できるところもあるので、今後に向けてどのように適応できるかを見極めたいと思います。明日は気温が低いことが助けになるかもしれません。簡単ではないですが、少なくとも天気は安定しているようです。まあ、英国では何が起こるか分かりません! プラクティスはまだ1回しか走っていませんが、ドライビングとセットアップの両面で改善できる点はいくつか見つかっています。あとは、それを最適化するだけです」

 一方で『F1.com』は、レッドブルの2回のセッションを「マックス・フェルスタッペンはFP2で『RB21』(レッドブルのマシン)に新しいフロアを装着して走行したが、多くの点に不満を感じ、無線で『信じられない』と語るほどだった。FP2になると競争力を取り戻すも、車はまだアンダーステアに悩まされた。ツノダもやや苦戦しており、予選でQ3進出を狙うには、夜通しの改良によって大幅なタイム向上が必要だ」と、厳しく伝えている。
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