激しさも華やかさも笑いもある、これぞプロレスという興行。その中でアクシデントもあった。第2試合、愛海&セイディ・ギブスvsChi Chi&スパイク・ニシムラのタッグマッチ。セイディが入場時にコーナーから着地したところでヒザを負傷、開始前に試合中止となったのだ。
いったん選手たちが引き上げて大会続行。カードを変更し、あらためて第6試合として愛海たちが登場した。セイディに代わる愛海のパートナーは、第1試合に出場した岡。突然の1日2試合、代打出場だ。
異例の事態だったが問題なく試合は終了。岡は得意のドロップキック連打を2試合とも披露している。体力的にも精神的にもハードだったはずだが、岡は「全然大丈夫でした」と笑ってみせた。「でも凄い。私が出たかったけど」と語ったのはウナギだ。
橋本は、これも仙女の力なのだと言う。
「アクシデントがあった時に里村さんが早急に指示をして、岡ももう1試合できる心の準備ができていた。それができるのは普段の練習もあるし、仙女の団結力の強さなんだと思います」
各試合の面白さだけでなく、不測の事態を乗り越えるという“強さ”も見せた仙女。今回の成功を受け、来年7月のゼビオアリーナ開催も決定した。
「自分も小学生の時にプロレスを見て、今この仕事をしているので、もしかしたら今日、見に来てくれた小学生が数年後に仙女に入ってるかもしれない。めちゃくちゃ夢がありますよね」(優宇)
仙女は日本一、世界一の女子プロレス団体を目指す。同時に宮城・仙台に女子プロレスという文化を根付かせてもいる。そう思うと今大会だけでなく、そこに至る軌跡のすべてが快挙なのかもしれない。
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橋本は、これも仙女の力なのだと言う。
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