「勝っただけ」とは試合後の青木の言葉。しかしその表情は満足気で「凄く楽しかった」とも。「2人にしか作れない試合」、「彼に感謝だね」と、言葉数は少ないが充実した試合だったことを感じさせた。
T-Hawkも、青木を「尊敬してるけどプロレスラーである以上は商売敵」としつつ「凄えなと思っちゃった」、「試合中、ナチュラルに笑ってしまった。楽しくて」と振り返っている。
派手な大技、複雑な攻防があったわけではない。因縁やストーリーもない。なのに、この試合はとてつもなく見応えがあるものになった。グラウンド、打撃戦はこれ以上ないほどシンプルで、だからこそ両者の技術も気迫もむき出しになった。
「徹底的に勝負に拘ったが故に出た充実感と達成感」
青木は試合後、noteにそう記した。“いい試合をしてやろう”という欲すら削ぎ取られた、邪念のない闘いとでも言えばいいのか。それにのめり込む青木とT-Hawkから目が離せなかった。
加えて、両者が相手のフィールドに勇気をもって踏み込んだことも見逃せない。T-Hawkは青木と寝技で渡り合った。青木はT-Hawkの(それだけでフィニッシュ力があると認める)チョップを避けることなく受けまくった。お互いのキャリア、そこで培ったプロレス観をかけての意地の張り合いであり、プライドの売り買いがそこにあった。T-Hawkは言う。
「自分のスタイルに迷うこともあったけど、俺は俺でいいんだと思えた」
今のプロレス界においては異質と言ってもいい、しかしプロレスならではの激戦だった。年間ベストバウトの有力候補だと、少なくとも筆者は主張しておく。
取材・文●橋本宗洋
【スターダムPHOTO】上谷沙弥、舞華、スターライト・キッド…リングを華やかに彩る美女戦士の厳選フォトを一挙公開!
【スターダムPHOTO】強くて可愛いギャップに胸キュン!破壊力抜群な“美しき戦士”たちを一挙にチェック!
【記事】女子プロレス黄金時代へ繋がるか? 仙女・橋本千紘が団体の垣根を越えた合同練習会を開催したワケ
T-Hawkも、青木を「尊敬してるけどプロレスラーである以上は商売敵」としつつ「凄えなと思っちゃった」、「試合中、ナチュラルに笑ってしまった。楽しくて」と振り返っている。
派手な大技、複雑な攻防があったわけではない。因縁やストーリーもない。なのに、この試合はとてつもなく見応えがあるものになった。グラウンド、打撃戦はこれ以上ないほどシンプルで、だからこそ両者の技術も気迫もむき出しになった。
「徹底的に勝負に拘ったが故に出た充実感と達成感」
青木は試合後、noteにそう記した。“いい試合をしてやろう”という欲すら削ぎ取られた、邪念のない闘いとでも言えばいいのか。それにのめり込む青木とT-Hawkから目が離せなかった。
加えて、両者が相手のフィールドに勇気をもって踏み込んだことも見逃せない。T-Hawkは青木と寝技で渡り合った。青木はT-Hawkの(それだけでフィニッシュ力があると認める)チョップを避けることなく受けまくった。お互いのキャリア、そこで培ったプロレス観をかけての意地の張り合いであり、プライドの売り買いがそこにあった。T-Hawkは言う。
「自分のスタイルに迷うこともあったけど、俺は俺でいいんだと思えた」
今のプロレス界においては異質と言ってもいい、しかしプロレスならではの激戦だった。年間ベストバウトの有力候補だと、少なくとも筆者は主張しておく。
取材・文●橋本宗洋
【スターダムPHOTO】上谷沙弥、舞華、スターライト・キッド…リングを華やかに彩る美女戦士の厳選フォトを一挙公開!
【スターダムPHOTO】強くて可愛いギャップに胸キュン!破壊力抜群な“美しき戦士”たちを一挙にチェック!
【記事】女子プロレス黄金時代へ繋がるか? 仙女・橋本千紘が団体の垣根を越えた合同練習会を開催したワケ
関連記事
- 【PHOTO】オカダカズチカ、棚橋弘至、飯伏幸太、内藤哲也…新日本プロレスの最強レスラーたちを厳選ショットで一挙紹介!
- 【スターダム】異例の“地上波生中継”も実現… 勢い増す“上谷現象”、2冠王の先に見据える夢は「お前らを東京ドームまで連れてってやるよ」
- 【スターダムPHOTO】上谷沙弥、舞華、スターライト・キッド…リングを華やかに彩る美女戦士の厳選フォトを一挙公開!
- 90年代の空気が充満!初代タイガー、前田日明、藤原喜明も見届けた“レジェンド対決”の熱量【ストロングスタイルプロレス】
- 今年のプロレス界で忘れられない名勝負に!熟練レスラーたちが魅了した技の総力戦“60分アイアンマンマッチ”が生んだ感動




