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格闘技・プロレス

GLEAT対抗戦で歴史的名勝負!寝技師・青木真也と“THE 現代プロレス”のT-Hawk、異色対決が残した衝撃と余韻

橋本宗洋

2025.10.28

格闘技ベースの青木(右)とTHE 現代プロレスのT-Hawkという異色の対決が実現した。写真:橋本宗洋

格闘技ベースの青木(右)とTHE 現代プロレスのT-Hawkという異色の対決が実現した。写真:橋本宗洋

「勝っただけ」とは試合後の青木の言葉。しかしその表情は満足気で「凄く楽しかった」とも。「2人にしか作れない試合」、「彼に感謝だね」と、言葉数は少ないが充実した試合だったことを感じさせた。

 T-Hawkも、青木を「尊敬してるけどプロレスラーである以上は商売敵」としつつ「凄えなと思っちゃった」、「試合中、ナチュラルに笑ってしまった。楽しくて」と振り返っている。
 

 派手な大技、複雑な攻防があったわけではない。因縁やストーリーもない。なのに、この試合はとてつもなく見応えがあるものになった。グラウンド、打撃戦はこれ以上ないほどシンプルで、だからこそ両者の技術も気迫もむき出しになった。

「徹底的に勝負に拘ったが故に出た充実感と達成感」

 青木は試合後、noteにそう記した。“いい試合をしてやろう”という欲すら削ぎ取られた、邪念のない闘いとでも言えばいいのか。それにのめり込む青木とT-Hawkから目が離せなかった。

 加えて、両者が相手のフィールドに勇気をもって踏み込んだことも見逃せない。T-Hawkは青木と寝技で渡り合った。青木はT-Hawkの(それだけでフィニッシュ力があると認める)チョップを避けることなく受けまくった。お互いのキャリア、そこで培ったプロレス観をかけての意地の張り合いであり、プライドの売り買いがそこにあった。T-Hawkは言う。

「自分のスタイルに迷うこともあったけど、俺は俺でいいんだと思えた」

 今のプロレス界においては異質と言ってもいい、しかしプロレスならではの激戦だった。年間ベストバウトの有力候補だと、少なくとも筆者は主張しておく。

取材・文●橋本宗洋

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