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格闘技・プロレス

新日本、連夜のバッドエンド!内藤哲也を倒し新二冠王者のEVILは、ディック東郷を新たなパレハに!

どら増田

2020.07.13

ディック東郷が新たなパレハ(相棒)として紹介された。(C)新日本プロレス

ディック東郷が新たなパレハ(相棒)として紹介された。(C)新日本プロレス

 正調デスティーノを決めるべく攻めていく内藤。EVILは内藤を海野レフェリーに衝突させて、仕事をできなくさせる。そこにバレットクラブの邪道、石森太二が乱入し内藤を攻撃。これに気づいた高橋ヒロムがなんとか救出する。内藤が雪崩式リバースDDTを決めると、BUSHIのマスクを被った謎の男が入ってきて、内藤の首を紐状のもので締め上げる。 そしてEVILが内藤に急所蹴り。EVILを決めて3カウント。EVILが最低最悪の“手段”で、IWGP二冠王座を奪取してしまった。

 試合後、マイクを掴んだEVILは「覇者で王者の三冠王だこのヤロー!オレのパレハ(相棒)を紹介してやるよ」と言うと、BUSHIのマスクを被った男がマスクを脱ぐ。出てきたのはディック東郷だった。

 師匠を最悪な形でかつての盟友に倒され、怒りが収まらないヒロムは「ひとつだけお願いがあるんだ。お前が獲ったベルト。オレに挑戦させろ。2つ獲られるのが怖いなら1本でも構わねぇぞ!」と挑戦表明。リング上では無言で去っていったEVILだが、バックステージでは「いつでもお前を潰してやるよ」とヒロムの挑戦を受諾。東郷は「新日本のファン。きょう誰が最強かわかっただろ?EVILだ!」と叫んだ。バレットクラブは大阪城2連戦で、2選手の補強に成功。ヘビー級のEVIL、ジュニアヘビー級の東郷が加わったことで、外国人不在でも強力な布陣となったと言っていいだろう。

 大阪城2連戦はバッドエンドの連夜だった。
 
◆新日本プロレス◆
『DOMINION in OSAKA-JO HALL』
2020年7月12日 観衆 3898人
大阪・大阪城ホール
▼IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合(60分1本勝負)
<王者>●内藤哲也(38分01秒 片エビ固め)EVIL○<挑戦者>
※EVIL
※EVILが新王者となる。

文⚫︎どら増田

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