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マラソン・駅伝

スーパールーキー吉居大和を擁する名門・中大復活なるか?箱根駅伝予選会の注目校をピックアップ!

生島淳

2020.10.16

●躍進なるか、立教大学

 5000mの中大記録は、13分21秒49。2006年に上野裕一郎がマークしたものだが、吉居には記録更新の期待がかかっている。

 そしていま、その記録保持者は「上野監督」となって、立教大を率いて2シーズン目を迎えている。

 立教大は2024年の創立150周年に合わせ、「箱根駅伝プロジェクト」を立ち上げ、2018年12月1日に上野監督が就任した。学校側も本腰を入れており、2020年3月3日には陸上競技部の専用寮である「紫聖寮」が完成、また4月には、学法石川、九州学院、国学院久我山、須磨学園といった名門校出身の1年生が合計で16名も入学してきた。

 立教のプランとしては、創立150周年と、箱根駅伝が第100回大会を迎える2024年に久しぶりの出場を狙っている。

「一歩、一歩前進していければいいと思います。焦らず、2024年の出場を目指します」

 と上野監督は慎重な姿勢を崩さないが、今回の予選会では14人の登録メンバーのうち、8人が1年生。5000m、10000mともにまだ持ちタイムは物足りず、一気に予選通過とはならないだろうが、昨年の予選会23位からどの程度順位を上げてくるかに注目したい。

 順調に強化が進めば、2024年はおろか、2023年の出場もあり得る。

 これから数年間、立教から目が離せない。
 
●注目チーム、選手たちは……

 予選会では「当落線」に注目が集まるが、前回、前々回と次点に終わった麗澤大、前回12位の駿河台大は初出場を狙う。

 また、昨年は上武大、城西大、山梨学院大、大東文化大といった常連校が予選落ちし、時代の移り変わりを感じさせたが、どんな巻き返しを見せるだろうか。

 このほか、予選会で目が離せないのは、順天堂大の1年生、三浦龍司(洛南)だ。

 三浦は高校時代、5000mのタイムが13分51秒97で世代トップ。つまり、吉居を抑えて最速のタイムをマークしたのだ。

 順天堂大に進んだ三浦は、7月のホクレンディスタンス千歳大会の3000m障害で、8分19秒37をマークし、この記録はU20日本記録、学生記録であり、日本歴代2位の好タイムだった。また、9月の日本インカレの同種目でも優勝し、大会記録を更新、果たして三浦がハーフマラソンの距離となる予選会で、どんな走りを見せるのか楽しみでもある。

 今年の箱根駅伝予選会は、本格的な駅伝シーズンの到来を告げる大会。好勝負を期待したい。

文●生島淳

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