◆チェン SPのエレメンツと基礎点
1:4Lz 11.50
2:3A 8.00
3:CSSp4 3.00
4:FCSp4 3.20
5:4F+3T 16.72×
6:StSq4 3.90
7:CCoSp4 3.50
合計 49.82
◆チェン フリーのエレメンツと基礎点
1:4Lz 11. 50
2:4F+3T 15.20
3:3Lz 5.90
4:4S 9.70
5:CCSp4 3.20
6:FCCoSp3V 2.25
7:StSq4 3.90
8:4T+1Eu+3F 16.83×
9:4T+3T 15.07×
10:3A 8.80×
11:ChSq1 3.00
12:CCoSp2V 1.88
合計 97.23
このようにエレメンツの基礎点ではチェンがリードしている。4回転ジャンプに長けているチェンの演技の醍醐味だ。しかし、演技構成点に目を向けると羽生の強さが光る。あくまで非公認だが、全日本選手権の羽生と全米選手権のチェンの演技構成点を比較すると、
羽生のSP 47.32
羽生のフリー 97.22
羽生の演技構成点の合計 144.54
チェンのSP 47.70
チェンのフリー 94.00
チェンの演技構成点の合計141.00
となるのだ。
五輪2連覇中の羽生と、平昌五輪以降に無敗を続けているチェンが最後に同じ舞台に立ったのは、19年12月のグランプリファイナル。2人は過去に8度、同じ大会に出場しており、4勝4敗の五分という成績だ。
羽生もチェンも、コロナ禍でイレギュラーな状況が続いている今季はさまざまな困難があり、ともに国内選手権では取りこぼしがあった。一方、北京五輪に向けてさらに高難度のジャンプやコンボをポケットに隠し持っていることも2人の共通点である。
あらゆる要素に秀でている2人は、互いに互いを認め合う間柄でもある。3月にスウェーデンで予定されている世界選手権が無事に開催されれば、1年4か月ぶりに両雄が覇を競うことになる。それぞれの持ち味がぶつかりあう氷上の競演に期待が膨らむ。
文●矢内由美子
1:4Lz 11.50
2:3A 8.00
3:CSSp4 3.00
4:FCSp4 3.20
5:4F+3T 16.72×
6:StSq4 3.90
7:CCoSp4 3.50
合計 49.82
◆チェン フリーのエレメンツと基礎点
1:4Lz 11. 50
2:4F+3T 15.20
3:3Lz 5.90
4:4S 9.70
5:CCSp4 3.20
6:FCCoSp3V 2.25
7:StSq4 3.90
8:4T+1Eu+3F 16.83×
9:4T+3T 15.07×
10:3A 8.80×
11:ChSq1 3.00
12:CCoSp2V 1.88
合計 97.23
このようにエレメンツの基礎点ではチェンがリードしている。4回転ジャンプに長けているチェンの演技の醍醐味だ。しかし、演技構成点に目を向けると羽生の強さが光る。あくまで非公認だが、全日本選手権の羽生と全米選手権のチェンの演技構成点を比較すると、
羽生のSP 47.32
羽生のフリー 97.22
羽生の演技構成点の合計 144.54
チェンのSP 47.70
チェンのフリー 94.00
チェンの演技構成点の合計141.00
となるのだ。
五輪2連覇中の羽生と、平昌五輪以降に無敗を続けているチェンが最後に同じ舞台に立ったのは、19年12月のグランプリファイナル。2人は過去に8度、同じ大会に出場しており、4勝4敗の五分という成績だ。
羽生もチェンも、コロナ禍でイレギュラーな状況が続いている今季はさまざまな困難があり、ともに国内選手権では取りこぼしがあった。一方、北京五輪に向けてさらに高難度のジャンプやコンボをポケットに隠し持っていることも2人の共通点である。
あらゆる要素に秀でている2人は、互いに互いを認め合う間柄でもある。3月にスウェーデンで予定されている世界選手権が無事に開催されれば、1年4か月ぶりに両雄が覇を競うことになる。それぞれの持ち味がぶつかりあう氷上の競演に期待が膨らむ。
文●矢内由美子