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【弥生賞】断然人気のダノンザキッドはなぜ敗れた?上位2頭を差し切れなかった“ふたつの要因“

三好達彦

2021.03.08

 念願の重賞制覇を成し遂げたタイトルホルダーだが、馬の能力の高さはもちろんのこととして、バイアスのかかった馬場状態も織り込んで、ロスのない競馬で鞍下をエスコートした横山武史騎手の手綱さばきも勝利の大きな要因になったと見ている。

 実は今回の騎乗は、サウジアラビアへ遠征していた戸崎圭太騎手が帰国後の自粛期間にあるため、”代打”としてオファーされたものだった。スポット騎乗で一発回答を出すことは、トップジョッキーにとって必要不可欠な能力。さすがは昨年、最年少で関東リーディングを獲得したと舌を巻いた次第だ。
 
 しかし横山武史騎手にはすでに、共同通信杯(GⅢ、東京・芝1800m)を制したエフフォーリア(牡3歳/美浦・鹿戸雄一厩舎)という相棒がいるため、タイトルホルダーとのコンビは今回限りとなる公算が高い。

 ダノンザキッドが”絶対君主”であるとは言えない状況を垣間見せた今年の弥生賞。これから迎えるトライアル、スプリングステークス(GⅡ、中山・芝1800m)で急上昇してくる馬も含めて、まだまだ予断を許さない展開になりそうだ。

文●三好達彦

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