さらに、英国の『7upsports.com』は「日本の天才が大きなポイントを獲得。小さなスピードスターのパフォーマンスは、アルファタウリやそのファンを大喜びさせた」と絶賛。『THE TIMES』も、「５フィート２インチの新人が大きな喧騒を引き起こす」と報じ、「ユウキ・ツノダという名前はまだあまり知られていないかもしれないが、グランプリ・シーズンの到来とともに、人々にとって馴染深いものとなるだろう」と続けている。

「日本のアイドルがデビュー戦でポイントをゲット」と伝えたイタリアの『OA sport』は、「チームのミス（予選でミディアムタイヤを選択）で13位からのスタートとなったカーナンバー22は、ライバルたちを抜き去り、レース中盤以降はポイント圏内から外れることはなかった」「日本は、その将来を注目すべきドライバーを見つけたようだ。レッドブル・グループの“生徒”は、彼の国のファンに夢を見させ続けるだろう」と褒めたたえた。
  　その他、イタリアのメディアでは『RAVENNA TODAY』が、いきなり結果を残した日本人ルーキーを「素晴らしきサムライ」と表現。そして『LiveGP.IT』は、「バーレーンでツノダが輝く」と題した記事で、以下のように賛辞を贈っている。

「彼は期待を裏切らなかった。自らに自信を持ち、時に皮肉も言い、そして何も包み隠さない――。ツノダのような新人を他に探すのは難しい。そのアイデンティティはすでに確立されている。彼は、自身がプレミアムクラスでの成功に邁進していることを、人々に認知させた」

構成●THE DIGEST編集部

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