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モータースポーツ

「スラングも最初は面白かったが…」角田裕毅の“癖”に日本通ドライバーが苦言と忠告!「もっと気楽に取り組むべきだ」

THE DIGEST編集部

2021.04.22

「彼の行為は少しばかり失礼なものだ。明らかに日本人らしくないし、日本でならちょっと事件になる。心と身体が一体にならないのであれば、“病院”に行かなければならない」

 49歳のオランダ人ドライバーは、角田がそのエネルギーをより重要なことに注ぐことを望んでおり、「真のプロフェッショナルになるため、自身を向上させることが必要だ。相応しくない変なイメージをつけようとはしないことだ」と語っている。
 
 ディマーズ氏も舌鋒鋭く、「彼にとっては、まだ2度目のGPの週末だ。予選でクラッシュして泣き言を言い、FPでも言っていた。私はこう考える。角田はまだF1で4時間しか走っていない。もっと気楽な気持ちになって取り組むべきだ。彼はまだお客さんのようなものだし、まだ何もF1で示していないのに、全ての人や全てのことに腹を立てている」と指摘した。

 最後にコロネルは、「自身がミスを犯さなくなってからなら、文句を言うこともできるだろうが、今は全てが時期尚早だと。早くこうしたことをしなくなるよう願っている」と、若き日本人ドライバーに忠告を与えている。

 デビュー戦から一転して、第2戦では厳しい目を向けられることになった角田だが、本人も語ったように、これらの反省材料を活かし、持ち前の能力を存分に発揮しながら成長していく姿が見られることを期待したいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連画像】「多くを学んだ1日でした」角田裕毅が公開したイモラGPのレース中&ピット作業の写真

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