TORUがベルト挑戦を表明する前に、すでにヒール軍団「渡鳥連合」を率いる藤原秀旺が名乗っていたため、6月の王者決定戦では両雄の対戦が決定した。
TORUと藤原秀旺の出会いは、「6~7年前のアパッチプロレス軍大阪大会。その時は初対面の自分に気さくに話しかけてくれる普通にいい人という印象」だったが、「(TTTの前身)GOING-UP時代辺りから、“唯一神”に変貌を遂げて無茶苦茶やってる姿がTwitterでよく流れてきていた。『あんないい人やったのに、なにがあったんやろ?』」と気にかけていた。
また真GUTS軍から旗揚げしたTTTの舞台に移行した後も、同じ興行に出る機会は増していくが、不思議と絡んだのは、6人タッグでの一度程度だった。
「でも自分はずっと意味不明な言動を繰り返したり、タイトル戦線に食い込んでくることもあれば、よくわからない相手にコロッと負けたりする」
そんな中、触れてみたかった藤原が手を挙げたのは、TORUにとって好都合極まりなかった。「藤原秀旺ワールドを新設王座の初代王者決定戦という最高のシチュエーションで味わえる。闘い自体は全く想像付かないけど、彼のワールドにどっぷり浸かりたい」と興味はどんどん深まり、ワクワクする気持ちは抑えられなくなっていった。
そうした経緯もあって藤原が一方的に提唱した「三麻(三人麻雀)デスマッチ」での対戦も飲んだ。3ウェイマッチだが、TORUと藤原、さらにもう一人は渡鳥連合の塚本拓海だ。
それでもTORUは、「三麻デスマッチ…ルールも意味もわからないし、渡鳥連合が2人いてどう考えても不利やし。でもその訳のわかんなさが自分のプロレスファン心をくすぶってくる」と語り、「三麻デスマッチも、6月のタイトルマッチも藤原秀旺にどっぷり浸かった上で自分が勝ちたい」と“未知との遭遇”からの戴冠、2つの野望を手に入れるために、前哨戦のリングへと向かっていった。
TORUと藤原秀旺の出会いは、「6~7年前のアパッチプロレス軍大阪大会。その時は初対面の自分に気さくに話しかけてくれる普通にいい人という印象」だったが、「(TTTの前身)GOING-UP時代辺りから、“唯一神”に変貌を遂げて無茶苦茶やってる姿がTwitterでよく流れてきていた。『あんないい人やったのに、なにがあったんやろ?』」と気にかけていた。
また真GUTS軍から旗揚げしたTTTの舞台に移行した後も、同じ興行に出る機会は増していくが、不思議と絡んだのは、6人タッグでの一度程度だった。
「でも自分はずっと意味不明な言動を繰り返したり、タイトル戦線に食い込んでくることもあれば、よくわからない相手にコロッと負けたりする」
そんな中、触れてみたかった藤原が手を挙げたのは、TORUにとって好都合極まりなかった。「藤原秀旺ワールドを新設王座の初代王者決定戦という最高のシチュエーションで味わえる。闘い自体は全く想像付かないけど、彼のワールドにどっぷり浸かりたい」と興味はどんどん深まり、ワクワクする気持ちは抑えられなくなっていった。
そうした経緯もあって藤原が一方的に提唱した「三麻(三人麻雀)デスマッチ」での対戦も飲んだ。3ウェイマッチだが、TORUと藤原、さらにもう一人は渡鳥連合の塚本拓海だ。
それでもTORUは、「三麻デスマッチ…ルールも意味もわからないし、渡鳥連合が2人いてどう考えても不利やし。でもその訳のわかんなさが自分のプロレスファン心をくすぶってくる」と語り、「三麻デスマッチも、6月のタイトルマッチも藤原秀旺にどっぷり浸かった上で自分が勝ちたい」と“未知との遭遇”からの戴冠、2つの野望を手に入れるために、前哨戦のリングへと向かっていった。