チームのマシン性能のチーフエンジニア、クラウディオ・バレストリは、「FP3では良いラップタイムを出し、前夜のセットアップの変更がポジティブに作用したことが明らかになったが、ピエールが簡単にQ2に進んだ一方で、ユウキは車の挙動に苦しみ、わずか100分の1秒単位のタイム差で突破を逃した。我々は金曜日のロングランで見られた競争力の高さを信じ、決勝ではポイントを獲得できることを願っている」と語った。
一方、ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは、「角田選手はミスもあって16番手となりました。マシンのバランスにやや苦しんでいる部分もあるようですが、できる限りポジションアップしてフィニッシュしてもらいたいと考えています」と、決勝へ期待を寄せている。
イタリアの専門メディア『MOTORIONLINE』は、ガスリー(予選12位)もQ2で敗退したことに言及し、「アルファタウリが戦前に示していた強みは失われたようだ」と報道したが、チームもSNSで「今日は我々の日ではなかった」と綴り、失意の角田に対しては「今回の予選の結果は望んでいたものではなかったが、大事なのは日曜日(決勝)だ」と激励を送っている。
チームやドライバーの力を図る上での物差しとされるスペインでのレースで、アルファタウリ、そして角田は、改めてポテンシャルの高さを発揮することができるか。
構成●THE DIGEST編集部
【関連写真】アルファタウリが公開したポルトガルGPのフォトギャラリー
一方、ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは、「角田選手はミスもあって16番手となりました。マシンのバランスにやや苦しんでいる部分もあるようですが、できる限りポジションアップしてフィニッシュしてもらいたいと考えています」と、決勝へ期待を寄せている。
イタリアの専門メディア『MOTORIONLINE』は、ガスリー(予選12位)もQ2で敗退したことに言及し、「アルファタウリが戦前に示していた強みは失われたようだ」と報道したが、チームもSNSで「今日は我々の日ではなかった」と綴り、失意の角田に対しては「今回の予選の結果は望んでいたものではなかったが、大事なのは日曜日(決勝)だ」と激励を送っている。
チームやドライバーの力を図る上での物差しとされるスペインでのレースで、アルファタウリ、そして角田は、改めてポテンシャルの高さを発揮することができるか。
構成●THE DIGEST編集部
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