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格闘技・プロレス

いよいよ“凄いヤツ”が帰って来る!猪木や長州とも戦った「義足のレスラー」谷津嘉章の波瀾万丈なプロレス人生

どら増田

2021.06.01

藤波と対峙する谷津。幾多の猛者たちとリングで戦ってきた彼の人生は、再び大きな注目を集めている。

藤波と対峙する谷津。幾多の猛者たちとリングで戦ってきた彼の人生は、再び大きな注目を集めている。

 2000年に総合格闘技PRIDEに参戦した谷津は2002年、新日本を退団した長州と再び合流。新団体WJの旗揚げに参加するが、苦難が続きだったために離脱してしまう。これを最後に谷津と長州は、現在に至るまで和解に至っていない。

 2010年11月30日に再び引退してから5年後に復帰すると、スポット参戦をするようになる。2019年4月からはDDTプロレスに定期参戦すると発表されたが、同年6月、糖尿病による合併症により、右足親指の中に出来た血豆から細菌が入り壊死が進んだため、右足の膝下切断を余儀なくされた。
 
 それでも「『義足を着けてどこまでできるか』というのを自分なりに披露して見せたい」と熱い想いをたぎらせた谷津は、リングへ復帰を諦めなかった。そして、「同じような境遇の方に元気を出してもらいたいし、勇気を与えてもらいたい」というDDTプロレスを取り仕切る高木三四郎社長のサポートもあり、「CyberFight Festival 2021」での復活を決意した。

 先日、行なわれた公開練習では、監獄固め、ブルドッキングヘッドロック、スープレックスなどを披露。さらに特殊な義足はかなりしっくりしているようで、本人も「当日は試合会場に行って、この義足のメーカーさんと微調整をもう1回して。ウォーミングアップと同時に調整してから、自分のカードに臨むつもりです」と充実している様子だ。いよいよ“凄いヤツ”が帰って来る。

文●どら増田

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